ふらっとろっくBL72S 専用四つ折りバインダー 調整完了しました!(^^ゞ [ふらっとろっく]
前回の記事の続きです^^
⇒「ふらっとろっく」買っちゃった♪ カバーステッチ専用ミシン ミシンシティ渋谷
荷物が届いたので早速開封~♪
おお~
たくさん部品が出てきましたね~
なにがなんだかよくわかりません(笑)
3本針です!
はじめて二本針ロックミシンを買ったとき
「おお~、針が2本だあ~!」
と感動したんですが
こんどは3本です!
…思えば遠くに来たものです(しみじみ)
グレーのウールジャージーの見本がついていました
「針目調整済み」という意味なのだと思います
本体に貼ってあるステッカーです
高級感のある ブラック&ゴールドで…
間の抜けたひらがな…(^^;)
このコンセプトに違和感を感じるのは私だけでしょうか…
バインダーの箱です
このデザインも同類です
右端、写真が切れていますが、桜色のハートがふわふわしています
…そんなラブリーなシロモノじゃないような気がするんですが…(^^;)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ふらっとろっくのどこが難しいのだろうと思ってネットを検索していたら
どうやら糸調子のようです
【大前提・糸の絡みが複雑です】
そのため糸調子は一般人には調整しにくく
出荷時に調整されたそのダイアルのままさわらずに使うのが良いようです
でも
長い間には皿のバネがゆるんで調整が狂うのだそうです
そのとき自分で調整できれば良し
出来なければ専門の人に調整を願うとよいそうです
ということで
針糸調子のダイアルを撮影
はい、これがこの機械の初期設定です
忘れないように取説にもメモしておきました
【驚くほど強い糸調子】
使いはじめ、まるでキャベツの芯を包丁で切っているような「ゴリッ、ゴリッ」という音が気になりました
衣縫人でこの音がしたときは、どこかに糸が引っかかって糸調子が異常に強くなったときです
縫い目がひきつれてシワが寄り、そのまま縫うと糸切れを起こすところなんですが…
作動Nだったのを、作動0.8にしたところ、キャベツ音がしなくなりました
ややつり気味だった針目が緩んで布が平らになりました
裏を見ると糸が少し浮いています
糸がほどよく緩みました
もしかしたらですが
糸調子ダイアルは「皿のバネの個体差のバラつき」を調整するダイアルなのかもしれません
いかにも調整して下さい風に前面の目立つところについていますが…
衣縫人だと、この調整で多彩な縫い目を実現するんですが…
ふらっとろっくの場合、これを触ると終わるようです(恐怖)
ユーザーが糸目を調整したいとき使うのは
右手横にひっそりとついている作動レバーなのかもしれません(^_^;)ワカリニクイゾー
【糸切れ注意】
糸調子が強いので糸切れしやすいそうです
既製服ではウーリーロック(伸びる糸)が使われていることが多いのは
この糸切れを防ぐためだそうです
でも
取扱説明書ではスパン糸(伸びない糸)を推奨しています
ウーリーロックは撚りがなくてフワフワふくらむので針に通しにくいからでしょうか
それとも一般家庭では膨大な糸の置き場所に困るからでしょうか…(遠い目)
ここらへんは色々な糸で試してみようと思います
…と言って先延ばしに出来る問題には手を付けたためしがない…(^_^;)
【ルーパー糸の糸調子も撮影】
ここも触らなくてよいようです
でも
皿のバネの経年変化は針糸ダイヤルと同様なので、いつ合わなくなるか…(^^;)
それから
糸の通り道にゴミがたまって糸の通りが悪くなることでも糸調子が変わるので
ときどき付属部品の細い針金を通して掃除をする必要があるそうです
【抑え金の圧】
抑え金の圧も一般的な布なら初期設定でよいそうです
ということで
ハイ撮影
これでしばらく行きましょう^^
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、では縫ってみましょう
衣縫人と共通部品が多いのであまり違和感はありません
「このロックミシンはカッターがないのね」という感じです
【オーバーロック】
裾上げです
針の間隔を変えて縫ってみました
3本針、二本針6mm、二本針3mm
布がシワシワなのは端布箱から引っぱり出ししてそのままだからです(^^;)
ベージュの端布を押さえたらこんな感じ
はい、これでアイロンでなじませれば良い感じになりますね
OKです!
【目飛びが起きやすい】
ふらっとろっくは目飛びが起きるので皆苦労するのだそうです
とくに3mm幅では飛びやすいそうなのですが…
飛びません
新しい機種ではだいぶ改善されているという話だったのですが
その通りだと思います
平坦部は問題がなさそうですが
段差のあるところでよく飛ぶという話もあり…(^^;)
それはまたそのときにご報告します
今日はそれよりバインダーです!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【バインダーを設置する】
さて、いよいよバインダーです
理屈は手芸用品のバイアステープメーカーと同じです
先の狭い筒にリボンを通すと端が折れるので
折れたところを押さえながら引き出す仕掛けです
手芸ではアイロンで押さえるところ
これはミシンで押さえるというわけです
とりあえず
取説の指示通り針を中央一本にして…
アタッチメントをセットして…
縫ってみました
記念すべき最初のバインダー縫い第一号! の表側
落ちどころが違う…(^^;)
身頃布も表裏が逆…(^^;)
その裏側
まあでもミシンに問題はなさそうですね
問題は…バインダーの設定です(^^;)
上下の幅の差とか
針落ちの位置とか
大事なところはマイナスネジで決めます
それも微妙な手加減で…(^^;)
…マイナスネジのキライな人は捨てたくなると思います(笑)
私は…ギリギリセーフかな?
でもイライラしたことは間違いありません!(^_^;)
【バインダーを縫ってみる】
テープは1.5m用意しました
テープの幅は布の厚みで前後しますが
テープメーカーと同じ理屈なので、そのように切れば大丈夫です
写真の解説です
<上のひも>
テープだけ縫いながら上下の幅の差を調整
針の落ちどころを調整
<中の端布>
布をはさんで作動Nで縫ったらギャザーが寄ったので
<下の端布>
作動0.8にしたけどまだ少しシワがあるので
作動0.6にしたらほぼシワが消えました
以上でバインダーの調整を終了しました!(^^ゞ
【ダブルステッチに挑戦】
案外簡単に終わったので
2本で押さえるのにも挑戦してみました
3mm幅ですが…飛びませんね
いちおうここまでは…成功です!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その他のメモです
【途中で終わったときは糸を結ぶ】
布端から入って布端に出るのは簡単ですが
途中から入って途中で出るのはすごく面倒!
空環がガッチリ絡まっていて
これをほぐすのがすごく大変…(^^;)
それを結ぶのも面倒…(^^;)
やっぱり工業用とは違うんですね…(タメイキ)
【抑え金を上げると針糸ダイアルが緩む】
なんのことだかわからないと思いますが
このミシンはとんでもなく糸調子が強いんです
だから、無理に糸を引き出そうとするとブチっと切れるんです(^^;)
そのため
縫い終わって抑え金を上げると「ガチッ」と音がして
針糸ダイアルの皿が動くんです
そして糸調子が緩んで…といってもまだかなりきついんですが
糸を引き出せるようになっています
【左針糸の糸調子ダイアルは特にキツイ】
糸をかけるとき、両手で糸をもってグッと押し込まないと入りません
ふつうに片手で置いただけで掛かったたように思っていると大間違いです
上を滑るだけで糸調子になってくれません
【糸通しは別】
あれ?ふらっとろっくって自動糸通しないんだ…とおもったら
付属品で小さな糸通しがありました
見慣れない構造ですが…ちゃんと通ります!
普通の針にも使えるのでこれは役に立ちますね(^◇^)♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ふらっとろっく関連記事
「ふらっとろっく」買っちゃった♪ カバーステッチ専用ミシン ミシンシティ渋谷
http://grape-vine-house-2.blog.so-net.ne.jp/2014-07-28-sewingmachine
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※この記事です
http://grape-vine-house-2.blog.so-net.ne.jp/2014-07-30-sewingmachine2
ふらっとろっく順調です
http://grape-vine-house-2.blog.so-net.ne.jp/2014-08-09-flatlock
暑い日に蒸し暑い作業をしていたら暑苦しい猫が来た
http://grape-vine-house-2.blog.so-net.ne.jp/2014-08-24-nekogadodeeen
⇒「ふらっとろっく」買っちゃった♪ カバーステッチ専用ミシン ミシンシティ渋谷
荷物が届いたので早速開封~♪
おお~
たくさん部品が出てきましたね~
なにがなんだかよくわかりません(笑)
3本針です!
はじめて二本針ロックミシンを買ったとき
「おお~、針が2本だあ~!」
と感動したんですが
こんどは3本です!
…思えば遠くに来たものです(しみじみ)
グレーのウールジャージーの見本がついていました
「針目調整済み」という意味なのだと思います
本体に貼ってあるステッカーです
高級感のある ブラック&ゴールドで…
間の抜けたひらがな…(^^;)
このコンセプトに違和感を感じるのは私だけでしょうか…
バインダーの箱です
このデザインも同類です
右端、写真が切れていますが、桜色のハートがふわふわしています
…そんなラブリーなシロモノじゃないような気がするんですが…(^^;)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ふらっとろっくのどこが難しいのだろうと思ってネットを検索していたら
どうやら糸調子のようです
【大前提・糸の絡みが複雑です】
そのため糸調子は一般人には調整しにくく
出荷時に調整されたそのダイアルのままさわらずに使うのが良いようです
でも
長い間には皿のバネがゆるんで調整が狂うのだそうです
そのとき自分で調整できれば良し
出来なければ専門の人に調整を願うとよいそうです
ということで
針糸調子のダイアルを撮影
はい、これがこの機械の初期設定です
忘れないように取説にもメモしておきました
【驚くほど強い糸調子】
使いはじめ、まるでキャベツの芯を包丁で切っているような「ゴリッ、ゴリッ」という音が気になりました
衣縫人でこの音がしたときは、どこかに糸が引っかかって糸調子が異常に強くなったときです
縫い目がひきつれてシワが寄り、そのまま縫うと糸切れを起こすところなんですが…
作動Nだったのを、作動0.8にしたところ、キャベツ音がしなくなりました
ややつり気味だった針目が緩んで布が平らになりました
裏を見ると糸が少し浮いています
糸がほどよく緩みました
もしかしたらですが
糸調子ダイアルは「皿のバネの個体差のバラつき」を調整するダイアルなのかもしれません
いかにも調整して下さい風に前面の目立つところについていますが…
衣縫人だと、この調整で多彩な縫い目を実現するんですが…
ふらっとろっくの場合、これを触ると終わるようです(恐怖)
ユーザーが糸目を調整したいとき使うのは
右手横にひっそりとついている作動レバーなのかもしれません(^_^;)ワカリニクイゾー
【糸切れ注意】
糸調子が強いので糸切れしやすいそうです
既製服ではウーリーロック(伸びる糸)が使われていることが多いのは
この糸切れを防ぐためだそうです
でも
取扱説明書ではスパン糸(伸びない糸)を推奨しています
ウーリーロックは撚りがなくてフワフワふくらむので針に通しにくいからでしょうか
それとも一般家庭では膨大な糸の置き場所に困るからでしょうか…(遠い目)
ここらへんは色々な糸で試してみようと思います
…と言って先延ばしに出来る問題には手を付けたためしがない…(^_^;)
【ルーパー糸の糸調子も撮影】
ここも触らなくてよいようです
でも
皿のバネの経年変化は針糸ダイヤルと同様なので、いつ合わなくなるか…(^^;)
それから
糸の通り道にゴミがたまって糸の通りが悪くなることでも糸調子が変わるので
ときどき付属部品の細い針金を通して掃除をする必要があるそうです
【抑え金の圧】
抑え金の圧も一般的な布なら初期設定でよいそうです
ということで
ハイ撮影
これでしばらく行きましょう^^
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて、では縫ってみましょう
衣縫人と共通部品が多いのであまり違和感はありません
「このロックミシンはカッターがないのね」という感じです
【オーバーロック】
裾上げです
針の間隔を変えて縫ってみました
3本針、二本針6mm、二本針3mm
布がシワシワなのは端布箱から引っぱり出ししてそのままだからです(^^;)
ベージュの端布を押さえたらこんな感じ
はい、これでアイロンでなじませれば良い感じになりますね
OKです!
【目飛びが起きやすい】
ふらっとろっくは目飛びが起きるので皆苦労するのだそうです
とくに3mm幅では飛びやすいそうなのですが…
飛びません
新しい機種ではだいぶ改善されているという話だったのですが
その通りだと思います
平坦部は問題がなさそうですが
段差のあるところでよく飛ぶという話もあり…(^^;)
それはまたそのときにご報告します
今日はそれよりバインダーです!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【バインダーを設置する】
さて、いよいよバインダーです
理屈は手芸用品のバイアステープメーカーと同じです
先の狭い筒にリボンを通すと端が折れるので
折れたところを押さえながら引き出す仕掛けです
手芸ではアイロンで押さえるところ
これはミシンで押さえるというわけです
とりあえず
取説の指示通り針を中央一本にして…
アタッチメントをセットして…
縫ってみました
記念すべき最初のバインダー縫い第一号! の表側
落ちどころが違う…(^^;)
身頃布も表裏が逆…(^^;)
その裏側
まあでもミシンに問題はなさそうですね
問題は…バインダーの設定です(^^;)
上下の幅の差とか
針落ちの位置とか
大事なところはマイナスネジで決めます
それも微妙な手加減で…(^^;)
…マイナスネジのキライな人は捨てたくなると思います(笑)
私は…ギリギリセーフかな?
でもイライラしたことは間違いありません!(^_^;)
【バインダーを縫ってみる】
テープは1.5m用意しました
テープの幅は布の厚みで前後しますが
テープメーカーと同じ理屈なので、そのように切れば大丈夫です
写真の解説です
<上のひも>
テープだけ縫いながら上下の幅の差を調整
針の落ちどころを調整
<中の端布>
布をはさんで作動Nで縫ったらギャザーが寄ったので
<下の端布>
作動0.8にしたけどまだ少しシワがあるので
作動0.6にしたらほぼシワが消えました
以上でバインダーの調整を終了しました!(^^ゞ
【ダブルステッチに挑戦】
案外簡単に終わったので
2本で押さえるのにも挑戦してみました
3mm幅ですが…飛びませんね
いちおうここまでは…成功です!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その他のメモです
【途中で終わったときは糸を結ぶ】
布端から入って布端に出るのは簡単ですが
途中から入って途中で出るのはすごく面倒!
空環がガッチリ絡まっていて
これをほぐすのがすごく大変…(^^;)
それを結ぶのも面倒…(^^;)
やっぱり工業用とは違うんですね…(タメイキ)
【抑え金を上げると針糸ダイアルが緩む】
なんのことだかわからないと思いますが
このミシンはとんでもなく糸調子が強いんです
だから、無理に糸を引き出そうとするとブチっと切れるんです(^^;)
そのため
縫い終わって抑え金を上げると「ガチッ」と音がして
針糸ダイアルの皿が動くんです
そして糸調子が緩んで…といってもまだかなりきついんですが
糸を引き出せるようになっています
【左針糸の糸調子ダイアルは特にキツイ】
糸をかけるとき、両手で糸をもってグッと押し込まないと入りません
ふつうに片手で置いただけで掛かったたように思っていると大間違いです
上を滑るだけで糸調子になってくれません
【糸通しは別】
あれ?ふらっとろっくって自動糸通しないんだ…とおもったら
付属品で小さな糸通しがありました
見慣れない構造ですが…ちゃんと通ります!
普通の針にも使えるのでこれは役に立ちますね(^◇^)♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ふらっとろっく関連記事
「ふらっとろっく」買っちゃった♪ カバーステッチ専用ミシン ミシンシティ渋谷
http://grape-vine-house-2.blog.so-net.ne.jp/2014-07-28-sewingmachine
ふらっとろっくBL72S 専用四つ折りバインダー 調整完了しました!(^^ゞ
※この記事です
http://grape-vine-house-2.blog.so-net.ne.jp/2014-07-30-sewingmachine2
ふらっとろっく順調です
http://grape-vine-house-2.blog.so-net.ne.jp/2014-08-09-flatlock
暑い日に蒸し暑い作業をしていたら暑苦しい猫が来た
http://grape-vine-house-2.blog.so-net.ne.jp/2014-08-24-nekogadodeeen
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