個人情報を焼却してコーヒーを沸かす&ご飯を炊く(1)空缶で防災用品をDIY 白煙の出ないペーパーガスストーブ [キャンプ&防災]
令和元年、あけましておめでとうございます
(うやうやしくおじぎ)
平成はいい時代でしたが
災害の多い時代でもありました
各地の大災害・・・
2000年問題(結局何もありませんでしたが)
なにかあるたびに不安になって
サバイバル用品を揃えていました
あれから月日は流れ・・・
このごろ備蓄品の古くなったものを
新しく入れ替えているのですが
・・・
たとえばですが
・20年前のカセットコンロのボンベ
メーカーによると5~10年以内に使うのが望ましいとのこと・・・
全体にうっすら錆びているようですし・・・
ちょっと怖いかもしれません(逃げ腰)
・同じく20年前の固形燃料
開けてみたら蒸発していましたorz
「天災は忘れたころにやってくる」
とよく言います
今回の点検で
「熱源は忘れたころに劣化する」
ということがわかりました
ふたつ合わせると
「熱源は天災が来るころ劣化する」
・・・
============
というわけで
今日は被災したときの熱源の話です
============
もう一度おなじものを買おうか
それとも別のものを買おうか
思案していたある日のこと
いいものを見つけました
「ウッドガスストーブ」(wood gas stove)
見てください
缶の縁から内側に炎が吹きこんでいます(達人のサイト)
https://kurashi-no.jp/I0011852
これが二次燃焼です!
そこらに落ちている小枝から可燃ガスをとり出し
それを二次燃焼させて煙のない炎を作っているのです
真似して作ったのがこれ(うちの台所)
各種の制約があって貧相ですが
燃焼的には、すごく大目に見て、ほぼ成功です(パチパチ)
焚火特有のロマンチックなゆらめく炎ではなく
ブレのないガスバーナーに近い形になっています
二次燃焼ってスゴイですね
焚火なのに白煙が出ません!
作り方はいろいろです
私はトマト缶と炭酸飲料缶で作りましたが
下の御二方のYouTube動画を見ると
すごいですよ
金物だったらあらゆるものがストーブになってしまうと言っても過言ではありません!
工房 青野 ウッドガスストーブ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLdNvNN2tkAyc7wmYDG9IQEXMJadYDpacU
yawatta77 ウッドガスストーブ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLsUTBzyGXavIq62edGMf5Rr5VUYZKUy7a
いざとなったら
身近にあるものでささっと作れるので
これなら災害時にも困りません!
と喜んだのもつかの間
すぐにこの計画は却下されました
============
(割り箸がない)
実験が終わったら
割りばしがなくなっていました
あんなにあったのに
スーパーとかコンビニとか弁当屋とかで
何か買うとついてきて
捨てそびれて台所の隅の方に溜まっていた
ある意味邪魔もの扱いされていた割り箸の束が
この実験ですっかり燃え尽きてしまったのです
割り箸サイズの小枝のようなもの・・・
野山に行けばいくらでも落ちていますが
ここは市街地・・・
冬になれば葡萄やバラを剪定するのですが
でもそれって一年に一回・・・
他の熱源になりそうなものは・・・
============
個人情報!
保険や銀行の郵便物など
個人情報の書類はリサイクルに出さず
シュレッダーにかけて可燃ごみしていますが
あれを燃やせばよいではありませんか!
調べると
紙は燃料に出来るようです
・paper logs
・ペーパーログ
・紙薪
というと何だかわかりませんが
要するに「紙粘土」です
子供の頃作りましたよね
警視庁警備部災害対策課のツイッターでも
推奨されているではありませんか!
他にもいろいろなサイトがあります
形は決まっていないようで
丸棒型、円盤型、レンガ型、おむすび型・・・
めずらしいところでは
練炭型もあります
http://hibi-kousaku.blogspot.com/2018/01/blog-post_15.html
ようするに
どんな形でもよいのですね
さっそく不要紙を紙粘土にして
小さく丸めて乾かして
それを燃やしてみたのですが
あれれ
なぜかうまく行きません
すぐに重い灰が空気孔を塞いで
風が入らなくなるのです
割り箸の灰は軽くふわふわだったのに
紙の灰は重くてやけに多い・・・
なぜ?
============
犯人は「白い土」でした
パルプを製紙するときに
・カリオンクレー
・炭酸カルシウム
を混ぜたりコートしたりして
白さや滑らかさを出していたのです
============
・クラフト紙 白土配合0%
これはいいですね!
ほぼ木のままと考えて良さそうです
ダンボールもクラフト紙だと思うのですが
ダンボールって丈夫ですねえ・・・
いや、包装材なので丈夫でいいんですが
切るのも溶かすのも手がつかれますorz
とはいえ
ダンボールを細く切ると
割り箸に似た燃料になると思うのです
カッターでバサバサ削り落とすとか
押し切りのような手の痛くならない道具を使えば
これはなかなか良い燃料になるはずです
<追記>
ダンボール、ダメでした
まず火付きが悪いのと
火が着いたとたんに秒速で燃え尽きるのと
炭にはなるが灰にはならず
ロストルから下に落ちなくて
燃焼室にぎっしり詰まってしまうのとで
全く使えない難物でした
面倒ですが、この超小型ストーブの燃料として使うには
ペーパーログにするしかないようです(がっかり)
・新聞紙 白土配合0%
配合は0%でも原料が古紙ですから
それなりの混入率があるはずです
それにしても・・・
インクがよくない・・・
手が黒くなるし・・・
燃やすとのどが痛い・・・
個人的にはあまり好きではない素材です(*_*;
・コピー用紙 白土割合10~20%
白くてなめらかなのは
白土のおかげだったのですね
個人情報のほとんどはこの紙です
・コート紙 白土割合最大25%以上
広告でよく見る写真のきれいな光沢のある紙です
何をコートしているのか
ずっと不思議だったんですが
謎が解けてうれしいです
燃料的には「泥まみれの木の葉」という感じです
============
気がついたんですが
・個人情報を燃やす
・災害時の熱源にする
別件です
<個人情報の場合>
燃やすのはコピー用紙だけです
梱包、新聞紙、広告、雑誌には
個人情報は載っていません
それらはリサイクルに回す資源です
<災害の場合>
すべての紙を熱源にします
紙だけではありません
燃やしてよい物はすべて燃やします
その気になったら
可燃ゴミの半分くらいは燃料になると思います
実験中、ふと思いついて
シマホッケのしっぽを投入したら
油分が多かったのでしょうね
けっこうな勢いで燃えて
サラサラの白い灰になっていました
それから
化粧用や医療用の油脂類は着火剤に使えます
消費期限の切れたヴェポラップなどの
ワセリン系は柔らかくて塗りやすいですね
それから
ちょっとテーブルを拭いたくらいのティッシュは
乾かすとよい焚き付けになります
それから
フライパンの油を拭いた・・・
============
とまあ
探せば探すほど
燃えるものが多すぎるので
今回はコピー用紙の一点に絞ります
それに
紙は燃料に向かない素材ですから
それが燃えるストーブなら
何でも燃えるでしょう(楽観的な予測)
=============
ペーパーガスストーブを作る
=============
なぜ紙が燃えにくいのか
というと
灰が厚く積もるからです
どうすればよいかというと
簡単です
ロストル(火床)で
灰を落とせばよいのです
缶に穴を開けて
ゼムクリップを伸ばして通しました
図で描くとこんな感じ
勝ちましたね(余裕の微笑み)
いくら灰が積もりたくでも
底がなければ積もりようがありません(高笑)
アルミ缶は
底を抜くと変形するので
左右に横に広い穴を開けました
缶を傾けて棒で押すと
灰が落ちる仕掛けです
穴のふちが切りっぱなしだと
変形しやすく燃焼室が潰れるので
穴の上端を内側にまくって
強度を出しています
それにしても穴が多すぎます
特に下の方
アドリブで作っていると
途中で何が何だかわからなくなるので
型紙を作りました
ペーパーログ用アルミ缶ストーブの作り方.pdf
よろしければお使いください
============
インナーはこれでいいとして
問題はアウターです
外缶のサイズが微妙なんですよね
・灰が舞い散らない程度に深くて細い
・空気が入ってくる程度に浅くて広い
・ふたを閉めると火消壺になる
三拍子揃った缶が理想です
いま家にある物の中では
蚊取り線香の缶が最高です
もう少しかっこいい缶が良かったんですが
「家にある物」
という縛りでやっているので
しかたありません
これで行きます
ふたがあるのがいいんですよね
燃焼中は下に敷いて断熱材に
使い終わったら
燠を中にあけてふたを閉めると
火消壺になります
==========
ペーパーログの作り方
==========
そもそものはなし
乾いた紙とペーパーログとは
どこがどう違うのかというと
乾いた紙をねじったもの:紙の隙間が多い:紙の表面積が多い:すぐ着火する:早く強く燃える:火の粉が舞うことがある:材料の密度が低い:燃焼時間が短い:燃料投入の間隔が短い:忙しい
ペーパーログ:紙の隙間が少ない:紙の表面積が少ない:なかなか着火しない:遅く弱く燃える:火の粉は上がらない:材料の密度が高い:燃焼時間が長い:燃料投入の間隔が長い:一息つける
では作りましょう
個人情報と言っても色々です
大したことない書類も多いです
燃料として誰かにあげるなら別ですが
自分の手元で燃やすものなら
ちゃちゃっと濡らして
キュッと絞れば
十分だと思います
============
★さくっと簡単:A4のにぎり
<作り方>
洗面器に水を入れ
紙を浸して軽く揉む
形を整えて絞る
乾いた雑巾に挟んで足で踏む
網に乗せて風通しの良いところに干す
※本気で揉むと粉々になり
かき集めるのに手間がかかる
紙が崩れないうちに手早くまとめる
※紙の張りが残るので
空気を含んだ軽い仕上がりになる
<情報漏洩度>
安全性は低い
外観で何の紙か何となくわかるし
再度水に浸してゆるんだところを
そっと開けば読めないことはないので
人が覗きたがるような書類には向かない
============
★シュレッダーパルプ(サンプルありません うっかりぜんぶ燃やしてしまいました)
<作り方>
シュレッダーダストを目の細かい洗濯ネットに入れる
ファスナーを綴じて水中で揉む
バケツのふちにネットを固定し
両手で擦り合わせるように揉むと
そこそこ効率よく砕けます
<情報漏洩度>
とても安全
パズル再生も不可能
============
★シュレッダーがなければ:紙漉きパルプ
<作り方>
紙を水に浸して揉んで溶かす
目の細かい洗濯ネットや浴槽ネットなどで濾す
<情報漏洩度>
おおむね安全だが
紙片が大きく単語が読める状態だと.
どんな書類なのか想像がつくことがある
念入りに細かくしたいときは
目の粗い洗濯ネットに入れて
紙片がなくなるまで揉む
<情報漏洩度>
漏洩するものがない
紙よりも洗濯機の糸くずに似ている
============
成型いろいろ
============
★小型のストーブなら:にぎり
パルプを手に取って握る
乾いた雑巾に挟んで足で踏む
網に乗せて風通しの良いところに干す
面倒でも小さく作る
体積が小さく、表面積が大きい方が
乾くのも早いし、チャージのとき火が冷えない
============
★大型の焚火台なら:穴あき太巻き
パルプを巻き簾に広げ
芯に棒を入れて巻いて絞る
巻き簾を外して手で絞ると
サツマイモのような形になる
※芯棒はなんでもよいが
これはフローリングワイパーの柄
巻き簾は正月の伊達巻についていた飾り用のすのこ
============
★上面着火タイプ:穴あき三角錐
パルプを棒に撒いて三角錐にする
上から押し付けるようにして絞る
先端は着火しやすいように尖らせる
============
上面着火について
============
上から燃すのか
下から燃すのか
どっちでもいいような気もしますが
もしかしたら大きな問題かもしれません
このごろの薪ストーブ界では
上から着火するのが流行っているそうです
http://go-dai.jp/blog/archives/23
煙が少なく
燃焼ロスが少ないそうです
こちらの練炭型も上から燃やしています
本物の練炭は8時間ほど燃えるそうです
茶の湯は横着火
構造的には上着火の仲間です
https://www.masudaya.co.jp/products/tea.html
完璧な炭手前です
この感じだとあと2時間くらいでしょうか
ちょうど良いお湯がコロコロと沸き続けます
そうなんです
上手く燃料を組めば
何もしなくても燃え続けるのです
チャージするタイプの燃焼だと
薪を継ぐとき火種が崩れたり
新しい薪が冷えていたりで
庫内の温度が下がって炎が弱まります
そして
あまりに冷えがひどいと
炎が消えて白煙が立つ・・・
面倒ですよねえ
一回火をつけたら
ずーっと安定して燃えてくれる
それが燃料の理想です
とはいえ
料理によって加熱時間が変わるので
そこらへんの予測が難しい・・・
いちおう
ここまでの実験では
こんな感じになっています
※燃焼時間は炎が立っている時間。おきは含まない。
この表はあてにはなりません
いろいろな種類の紙でやってますし
風の強い日も弱い日もあり
調理が終わった後も燃え続けていたこともあり
(そんなこともあったのね)
くらいな感じで見ておいてください
============
ところで
ペーパーログではないけど
大事な燃料がもうひとつ
============
焚き付け(紙松葉)を作る
============
「焚き付け」とは着火する時と
火の勢いが弱くなった時つかう
燃えやすいもののことです
松葉に似せて作りました
<作り方>
A4を4~8枚に切り
適当にたたんで櫛状に切る
開いて根元を寄せて
きゅっとねじる
チャージに失敗したときなど
とっさに使うものなので
多目に作っておく
============
============
あらら
思ったより長くなってしまいました
これから
ラーメン作ったり
ご飯焚いたりしようと思ったんですが
とりあえず
続きは後日ということで
今日のところはここまでに致します
長々と読んでいただいて
ありがとうございました(おじぎ)
============
============
紙の白土についてはこちらの研究を参考にしています
http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/science/ronnbunshu/032057.pdf
〈鈴木賞〉5 燃える紙・燃えにくい紙 その条件とは?
貴重な情報をありがとうございました!
============
各種イラストは「いらすとや」
https://www.irasutoya.com/
さんからいただきました
ありがとうございました!
============
(うやうやしくおじぎ)
平成はいい時代でしたが
災害の多い時代でもありました
各地の大災害・・・
2000年問題(結局何もありませんでしたが)
なにかあるたびに不安になって
サバイバル用品を揃えていました
あれから月日は流れ・・・
このごろ備蓄品の古くなったものを
新しく入れ替えているのですが
・・・
たとえばですが
・20年前のカセットコンロのボンベ
メーカーによると5~10年以内に使うのが望ましいとのこと・・・
全体にうっすら錆びているようですし・・・
ちょっと怖いかもしれません(逃げ腰)
・同じく20年前の固形燃料
開けてみたら蒸発していましたorz
「天災は忘れたころにやってくる」
とよく言います
今回の点検で
「熱源は忘れたころに劣化する」
ということがわかりました
ふたつ合わせると
「熱源は天災が来るころ劣化する」
・・・
============
というわけで
今日は被災したときの熱源の話です
============
もう一度おなじものを買おうか
それとも別のものを買おうか
思案していたある日のこと
いいものを見つけました
「ウッドガスストーブ」(wood gas stove)
見てください
缶の縁から内側に炎が吹きこんでいます(達人のサイト)
https://kurashi-no.jp/I0011852
これが二次燃焼です!
そこらに落ちている小枝から可燃ガスをとり出し
それを二次燃焼させて煙のない炎を作っているのです
真似して作ったのがこれ(うちの台所)
各種の制約があって貧相ですが
燃焼的には、すごく大目に見て、ほぼ成功です(パチパチ)
焚火特有のロマンチックなゆらめく炎ではなく
ブレのないガスバーナーに近い形になっています
二次燃焼ってスゴイですね
焚火なのに白煙が出ません!
作り方はいろいろです
私はトマト缶と炭酸飲料缶で作りましたが
下の御二方のYouTube動画を見ると
すごいですよ
金物だったらあらゆるものがストーブになってしまうと言っても過言ではありません!
工房 青野 ウッドガスストーブ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLdNvNN2tkAyc7wmYDG9IQEXMJadYDpacU
yawatta77 ウッドガスストーブ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLsUTBzyGXavIq62edGMf5Rr5VUYZKUy7a
いざとなったら
身近にあるものでささっと作れるので
これなら災害時にも困りません!
と喜んだのもつかの間
すぐにこの計画は却下されました
============
(割り箸がない)
実験が終わったら
割りばしがなくなっていました
あんなにあったのに
スーパーとかコンビニとか弁当屋とかで
何か買うとついてきて
捨てそびれて台所の隅の方に溜まっていた
ある意味邪魔もの扱いされていた割り箸の束が
この実験ですっかり燃え尽きてしまったのです
割り箸サイズの小枝のようなもの・・・
野山に行けばいくらでも落ちていますが
ここは市街地・・・
冬になれば葡萄やバラを剪定するのですが
でもそれって一年に一回・・・
他の熱源になりそうなものは・・・
============
個人情報!
保険や銀行の郵便物など
個人情報の書類はリサイクルに出さず
シュレッダーにかけて可燃ごみしていますが
あれを燃やせばよいではありませんか!
調べると
紙は燃料に出来るようです
・paper logs
・ペーパーログ
・紙薪
というと何だかわかりませんが
要するに「紙粘土」です
子供の頃作りましたよね
警視庁警備部災害対策課のツイッターでも
>キャンプ好きの方ならご存知かもしれませんが、薪の代替燃料となる紙薪についてご紹介します。
https://twitter.com/mpd_bousai/status/981666867554148352
推奨されているではありませんか!
他にもいろいろなサイトがあります
形は決まっていないようで
丸棒型、円盤型、レンガ型、おむすび型・・・
めずらしいところでは
練炭型もあります
http://hibi-kousaku.blogspot.com/2018/01/blog-post_15.html
ようするに
どんな形でもよいのですね
さっそく不要紙を紙粘土にして
小さく丸めて乾かして
それを燃やしてみたのですが
あれれ
なぜかうまく行きません
すぐに重い灰が空気孔を塞いで
風が入らなくなるのです
割り箸の灰は軽くふわふわだったのに
紙の灰は重くてやけに多い・・・
なぜ?
============
犯人は「白い土」でした
パルプを製紙するときに
・カリオンクレー
・炭酸カルシウム
を混ぜたりコートしたりして
白さや滑らかさを出していたのです
============
・クラフト紙 白土配合0%
これはいいですね!
ほぼ木のままと考えて良さそうです
ダンボールもクラフト紙だと思うのですが
ダンボールって丈夫ですねえ・・・
いや、包装材なので丈夫でいいんですが
切るのも溶かすのも手がつかれますorz
とはいえ
ダンボールを細く切ると
割り箸に似た燃料になると思うのです
カッターでバサバサ削り落とすとか
押し切りのような手の痛くならない道具を使えば
これはなかなか良い燃料になるはずです
<追記>
ダンボール、ダメでした
まず火付きが悪いのと
火が着いたとたんに秒速で燃え尽きるのと
炭にはなるが灰にはならず
ロストルから下に落ちなくて
燃焼室にぎっしり詰まってしまうのとで
全く使えない難物でした
面倒ですが、この超小型ストーブの燃料として使うには
ペーパーログにするしかないようです(がっかり)
・新聞紙 白土配合0%
配合は0%でも原料が古紙ですから
それなりの混入率があるはずです
それにしても・・・
インクがよくない・・・
手が黒くなるし・・・
燃やすとのどが痛い・・・
個人的にはあまり好きではない素材です(*_*;
・コピー用紙 白土割合10~20%
白くてなめらかなのは
白土のおかげだったのですね
個人情報のほとんどはこの紙です
・コート紙 白土割合最大25%以上
広告でよく見る写真のきれいな光沢のある紙です
何をコートしているのか
ずっと不思議だったんですが
謎が解けてうれしいです
燃料的には「泥まみれの木の葉」という感じです
============
気がついたんですが
・個人情報を燃やす
・災害時の熱源にする
別件です
<個人情報の場合>
燃やすのはコピー用紙だけです
梱包、新聞紙、広告、雑誌には
個人情報は載っていません
それらはリサイクルに回す資源です
<災害の場合>
すべての紙を熱源にします
紙だけではありません
燃やしてよい物はすべて燃やします
その気になったら
可燃ゴミの半分くらいは燃料になると思います
実験中、ふと思いついて
シマホッケのしっぽを投入したら
油分が多かったのでしょうね
けっこうな勢いで燃えて
サラサラの白い灰になっていました
それから
化粧用や医療用の油脂類は着火剤に使えます
消費期限の切れたヴェポラップなどの
ワセリン系は柔らかくて塗りやすいですね
それから
ちょっとテーブルを拭いたくらいのティッシュは
乾かすとよい焚き付けになります
それから
フライパンの油を拭いた・・・
============
とまあ
探せば探すほど
燃えるものが多すぎるので
今回はコピー用紙の一点に絞ります
それに
紙は燃料に向かない素材ですから
それが燃えるストーブなら
何でも燃えるでしょう(楽観的な予測)
=============
ペーパーガスストーブを作る
=============
なぜ紙が燃えにくいのか
というと
灰が厚く積もるからです
どうすればよいかというと
簡単です
ロストル(火床)で
灰を落とせばよいのです
缶に穴を開けて
ゼムクリップを伸ばして通しました
図で描くとこんな感じ
勝ちましたね(余裕の微笑み)
いくら灰が積もりたくでも
底がなければ積もりようがありません(高笑)
アルミ缶は
底を抜くと変形するので
左右に横に広い穴を開けました
缶を傾けて棒で押すと
灰が落ちる仕掛けです
穴のふちが切りっぱなしだと
変形しやすく燃焼室が潰れるので
穴の上端を内側にまくって
強度を出しています
それにしても穴が多すぎます
特に下の方
アドリブで作っていると
途中で何が何だかわからなくなるので
型紙を作りました
ペーパーログ用アルミ缶ストーブの作り方.pdf
よろしければお使いください
============
インナーはこれでいいとして
問題はアウターです
外缶のサイズが微妙なんですよね
・灰が舞い散らない程度に深くて細い
・空気が入ってくる程度に浅くて広い
・ふたを閉めると火消壺になる
三拍子揃った缶が理想です
いま家にある物の中では
蚊取り線香の缶が最高です
もう少しかっこいい缶が良かったんですが
「家にある物」
という縛りでやっているので
しかたありません
これで行きます
ふたがあるのがいいんですよね
燃焼中は下に敷いて断熱材に
使い終わったら
燠を中にあけてふたを閉めると
火消壺になります
==========
ペーパーログの作り方
==========
そもそものはなし
乾いた紙とペーパーログとは
どこがどう違うのかというと
乾いた紙をねじったもの:紙の隙間が多い:紙の表面積が多い:すぐ着火する:早く強く燃える:火の粉が舞うことがある:材料の密度が低い:燃焼時間が短い:燃料投入の間隔が短い:忙しい
ペーパーログ:紙の隙間が少ない:紙の表面積が少ない:なかなか着火しない:遅く弱く燃える:火の粉は上がらない:材料の密度が高い:燃焼時間が長い:燃料投入の間隔が長い:一息つける
では作りましょう
個人情報と言っても色々です
大したことない書類も多いです
燃料として誰かにあげるなら別ですが
自分の手元で燃やすものなら
ちゃちゃっと濡らして
キュッと絞れば
十分だと思います
============
★さくっと簡単:A4のにぎり
<作り方>
洗面器に水を入れ
紙を浸して軽く揉む
形を整えて絞る
乾いた雑巾に挟んで足で踏む
網に乗せて風通しの良いところに干す
※本気で揉むと粉々になり
かき集めるのに手間がかかる
紙が崩れないうちに手早くまとめる
※紙の張りが残るので
空気を含んだ軽い仕上がりになる
<情報漏洩度>
安全性は低い
外観で何の紙か何となくわかるし
再度水に浸してゆるんだところを
そっと開けば読めないことはないので
人が覗きたがるような書類には向かない
============
★シュレッダーパルプ(サンプルありません うっかりぜんぶ燃やしてしまいました)
<作り方>
シュレッダーダストを目の細かい洗濯ネットに入れる
ファスナーを綴じて水中で揉む
バケツのふちにネットを固定し
両手で擦り合わせるように揉むと
そこそこ効率よく砕けます
<情報漏洩度>
とても安全
パズル再生も不可能
============
★シュレッダーがなければ:紙漉きパルプ
<作り方>
紙を水に浸して揉んで溶かす
目の細かい洗濯ネットや浴槽ネットなどで濾す
<情報漏洩度>
おおむね安全だが
紙片が大きく単語が読める状態だと.
どんな書類なのか想像がつくことがある
念入りに細かくしたいときは
目の粗い洗濯ネットに入れて
紙片がなくなるまで揉む
<情報漏洩度>
漏洩するものがない
紙よりも洗濯機の糸くずに似ている
============
成型いろいろ
============
★小型のストーブなら:にぎり
パルプを手に取って握る
乾いた雑巾に挟んで足で踏む
網に乗せて風通しの良いところに干す
面倒でも小さく作る
体積が小さく、表面積が大きい方が
乾くのも早いし、チャージのとき火が冷えない
============
★大型の焚火台なら:穴あき太巻き
パルプを巻き簾に広げ
芯に棒を入れて巻いて絞る
巻き簾を外して手で絞ると
サツマイモのような形になる
※芯棒はなんでもよいが
これはフローリングワイパーの柄
巻き簾は正月の伊達巻についていた飾り用のすのこ
============
★上面着火タイプ:穴あき三角錐
パルプを棒に撒いて三角錐にする
上から押し付けるようにして絞る
先端は着火しやすいように尖らせる
============
上面着火について
============
上から燃すのか
下から燃すのか
どっちでもいいような気もしますが
もしかしたら大きな問題かもしれません
このごろの薪ストーブ界では
上から着火するのが流行っているそうです
http://go-dai.jp/blog/archives/23
煙が少なく
燃焼ロスが少ないそうです
こちらの練炭型も上から燃やしています
本物の練炭は8時間ほど燃えるそうです
茶の湯は横着火
構造的には上着火の仲間です
https://www.masudaya.co.jp/products/tea.html
完璧な炭手前です
この感じだとあと2時間くらいでしょうか
ちょうど良いお湯がコロコロと沸き続けます
そうなんです
上手く燃料を組めば
何もしなくても燃え続けるのです
チャージするタイプの燃焼だと
薪を継ぐとき火種が崩れたり
新しい薪が冷えていたりで
庫内の温度が下がって炎が弱まります
そして
あまりに冷えがひどいと
炎が消えて白煙が立つ・・・
面倒ですよねえ
一回火をつけたら
ずーっと安定して燃えてくれる
それが燃料の理想です
とはいえ
料理によって加熱時間が変わるので
そこらへんの予測が難しい・・・
いちおう
ここまでの実験では
こんな感じになっています
※燃焼時間は炎が立っている時間。おきは含まない。
この表はあてにはなりません
いろいろな種類の紙でやってますし
風の強い日も弱い日もあり
調理が終わった後も燃え続けていたこともあり
(そんなこともあったのね)
くらいな感じで見ておいてください
============
ところで
ペーパーログではないけど
大事な燃料がもうひとつ
============
焚き付け(紙松葉)を作る
============
「焚き付け」とは着火する時と
火の勢いが弱くなった時つかう
燃えやすいもののことです
松葉に似せて作りました
<作り方>
A4を4~8枚に切り
適当にたたんで櫛状に切る
開いて根元を寄せて
きゅっとねじる
チャージに失敗したときなど
とっさに使うものなので
多目に作っておく
============
============
あらら
思ったより長くなってしまいました
これから
ラーメン作ったり
ご飯焚いたりしようと思ったんですが
とりあえず
続きは後日ということで
今日のところはここまでに致します
長々と読んでいただいて
ありがとうございました(おじぎ)
============
============
紙の白土についてはこちらの研究を参考にしています
http://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/science/ronnbunshu/032057.pdf
〈鈴木賞〉5 燃える紙・燃えにくい紙 その条件とは?
貴重な情報をありがとうございました!
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各種イラストは「いらすとや」
https://www.irasutoya.com/
さんからいただきました
ありがとうございました!
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個人情報を焼却してコーヒーを沸かす&ご飯を炊く(2) 水180㏄・燃料18g・自然消火18分 [キャンプ&防災]
さていよいよ
コーヒーを沸かします
災害時を想定していますから
家にあるものの寄せ集めです
・紙コップ
・スティックコーヒー
・水180㏄
・ペーパーログ18g
・たきつけ(ねじり紙)A4半分
・たきつけ(紙松葉)A4半分相当
・やかん
・ペーパーガスストーブ
・蚊取り線香の火鉢
・トング
・金属の棒
・はさみ
・ライター
水180㏄を沸騰させるのに
必要な燃料はおよそ18g
余裕で入る量です
ハサミをピンセット代わりにして
すべての燃料をセット
チャージなしで最後まで行きます
断面図はこんな感じです(殴り書きで失礼します)
最初に紙松葉が燃えて
その火がねじり紙に移り
その火がペーパーログを炙って着火します
では点火します
下からです
片手にiPhoneを持っているので
手が足りません
ライターの炎が缶の中を炙っているところを想像してください
炎が広がり始めたら
火鉢の中に置きます
まだペーパーログが冷えているので
煙が出ています
見ててください
この煙
温度が上がると炎になりますよ
ボ!
来ました!
これが二次燃焼です!
ねじり紙は隙間が多いので
勢い良く燃えます
この元気な炎でペーパーログに火をつけます
でも
元気な炎ほど
すぐに燃え尽きてしまうんですよね
その前に
ペーパーログが燃え出すと良いのですが
もし鎮火しそうな気配があれば
紙松葉をチャージするのですが
・・・
来ました
この控え目な炎は
ペーパーログです
着火成功です
プランタースタンドの上に
針金ハンガーを置いて
その上にやかんを置きます
え?
変ですか?
私も変だとは思うのですが
そもそものはなし
インフラが停止したときの
その場しのぎですから
「今家にある物でなんとかする」
という縛りなわけで
お見苦しい画像ではありますが
「リアルを追求するとこんな感じ」ということで
ご勘弁ねがいます
タイマースタート
沸騰までの時間を調べます
1分経ちました
順調に燃えていますが
やかんは静かです
ちなみに
この蚊取り線香の缶には
いままで燃やした灰が厚く積もり
それが断熱&蓄熱材となっています
使い始めは灰がありませんから
ふたでも何でもいいんですが
熱が下に伝わらないような素材のものを敷いて下さい
床材が焼けるのを防ぎます
2分経ちました
コロコロと水が鳴る音が聞こえます
コーヒーの支度をします
カップスープでもいいんですが
今日はスティックコーヒーです
3分後、炎が短くなってきました
釜鳴りはシュンシュンという音に変わりつつあります
あと少しです
4分で完全に沸騰しました
炎は隠れてしまいましたが
温度は十分です
写真だと写りにくいのですが
湯気を勢い良く吹いています
シュシュシュシュと早いピッチで鳴っています
沸騰、完了しました!
注ぎます
熱湯です
混ぜます
それにしても
変な感じです
個人情報がアツアツのコーヒーになるなんて
ちょっといままで体験したことのない変換です
できました!
いただきます!
普通に美味しい・・・
もし災害があって
ガスと電気が止まったとしても
お湯があれば残業している時くらいの
飲食はできると思うのです
あと
短時間なら煮炊きもできるので
登山用の食料もいけると思います
レトルトとかフリーズドライとか
最近はまずいものは見なくなりました
あと
ご飯も炊けます
(次回焚きます)
思うんですが
コーヒーってあまり熱いと
すぐには飲めませんよね
個人的には
コロコロ音がしたところで
コーヒーを入れると
ちょうど飲み頃になるのでは・・・
そうすると
燃料はもっと少なく済むのでは・・・
あ
書き忘れました
気温と水温
気象条件は大事ですよね
気温:東京、5月下旬、たぶん外気は25度くらいですが
室内なので外気より少し高めと思われます
水温:東京の5月の水道水は平均的に19℃とのことです
・・・なんていい加減な報告!(笑)
そんなこんなで時間が経って
だいぶ燠が弱くなってきました
でもまだ
手あぶり火鉢くらいの火力はあります
これって・・・
火消壺に入れてもいいんですが・・・
このまま置いたら
いつごろ自然消火するんでしょう?
============
消えました
缶が冷たくなって
持てるようになりました
タイマーは18分
18分?
なんと!
・水180㏄
・ペーパーログ18g
・自然消火18分
ぴたり揃いました!
いや
いろいろな条件が変われば
この数字も動いてしまうことは間違いありません
たまたま
なにかの偶然で
今日はこういうことになりました
ということをご報告申し上げて
今日のところはおしまいにしたいと思います
長々と読んでいただいて
ありがとうございました(おじぎ)
コーヒーを沸かします
災害時を想定していますから
家にあるものの寄せ集めです
・紙コップ
・スティックコーヒー
・水180㏄
・ペーパーログ18g
・たきつけ(ねじり紙)A4半分
・たきつけ(紙松葉)A4半分相当
・やかん
・ペーパーガスストーブ
・蚊取り線香の火鉢
・トング
・金属の棒
・はさみ
・ライター
水180㏄を沸騰させるのに
必要な燃料はおよそ18g
余裕で入る量です
ハサミをピンセット代わりにして
すべての燃料をセット
チャージなしで最後まで行きます
断面図はこんな感じです(殴り書きで失礼します)
最初に紙松葉が燃えて
その火がねじり紙に移り
その火がペーパーログを炙って着火します
では点火します
下からです
片手にiPhoneを持っているので
手が足りません
ライターの炎が缶の中を炙っているところを想像してください
炎が広がり始めたら
火鉢の中に置きます
まだペーパーログが冷えているので
煙が出ています
見ててください
この煙
温度が上がると炎になりますよ
ボ!
来ました!
これが二次燃焼です!
ねじり紙は隙間が多いので
勢い良く燃えます
この元気な炎でペーパーログに火をつけます
でも
元気な炎ほど
すぐに燃え尽きてしまうんですよね
その前に
ペーパーログが燃え出すと良いのですが
もし鎮火しそうな気配があれば
紙松葉をチャージするのですが
・・・
来ました
この控え目な炎は
ペーパーログです
着火成功です
プランタースタンドの上に
針金ハンガーを置いて
その上にやかんを置きます
え?
変ですか?
私も変だとは思うのですが
そもそものはなし
インフラが停止したときの
その場しのぎですから
「今家にある物でなんとかする」
という縛りなわけで
お見苦しい画像ではありますが
「リアルを追求するとこんな感じ」ということで
ご勘弁ねがいます
タイマースタート
沸騰までの時間を調べます
1分経ちました
順調に燃えていますが
やかんは静かです
ちなみに
この蚊取り線香の缶には
いままで燃やした灰が厚く積もり
それが断熱&蓄熱材となっています
使い始めは灰がありませんから
ふたでも何でもいいんですが
熱が下に伝わらないような素材のものを敷いて下さい
床材が焼けるのを防ぎます
2分経ちました
コロコロと水が鳴る音が聞こえます
コーヒーの支度をします
カップスープでもいいんですが
今日はスティックコーヒーです
3分後、炎が短くなってきました
釜鳴りはシュンシュンという音に変わりつつあります
あと少しです
4分で完全に沸騰しました
炎は隠れてしまいましたが
温度は十分です
写真だと写りにくいのですが
湯気を勢い良く吹いています
シュシュシュシュと早いピッチで鳴っています
沸騰、完了しました!
注ぎます
熱湯です
混ぜます
それにしても
変な感じです
個人情報がアツアツのコーヒーになるなんて
ちょっといままで体験したことのない変換です
できました!
いただきます!
普通に美味しい・・・
もし災害があって
ガスと電気が止まったとしても
お湯があれば残業している時くらいの
飲食はできると思うのです
あと
短時間なら煮炊きもできるので
登山用の食料もいけると思います
レトルトとかフリーズドライとか
最近はまずいものは見なくなりました
あと
ご飯も炊けます
(次回焚きます)
思うんですが
コーヒーってあまり熱いと
すぐには飲めませんよね
個人的には
コロコロ音がしたところで
コーヒーを入れると
ちょうど飲み頃になるのでは・・・
そうすると
燃料はもっと少なく済むのでは・・・
あ
書き忘れました
気温と水温
気象条件は大事ですよね
気温:東京、5月下旬、たぶん外気は25度くらいですが
室内なので外気より少し高めと思われます
水温:東京の5月の水道水は平均的に19℃とのことです
・・・なんていい加減な報告!(笑)
そんなこんなで時間が経って
だいぶ燠が弱くなってきました
でもまだ
手あぶり火鉢くらいの火力はあります
これって・・・
火消壺に入れてもいいんですが・・・
このまま置いたら
いつごろ自然消火するんでしょう?
============
消えました
缶が冷たくなって
持てるようになりました
タイマーは18分
18分?
なんと!
・水180㏄
・ペーパーログ18g
・自然消火18分
ぴたり揃いました!
いや
いろいろな条件が変われば
この数字も動いてしまうことは間違いありません
たまたま
なにかの偶然で
今日はこういうことになりました
ということをご報告申し上げて
今日のところはおしまいにしたいと思います
長々と読んでいただいて
ありがとうございました(おじぎ)