個人情報を焼却してコーヒーを沸かす&ご飯を炊く(3)なんて美味しい白ご飯!これって広義の意味でカマド炊き? [キャンプ&防災]
たいへん長らくお待たせ致しました
言い訳やら前置きやらは後にして
いまはとにかく
お米炊きます!
一合です
<現在の状況>
東京、8月、室温29度
水温計るの忘れてました
東京都水道局によると
・平均28.3度
・最大30.0度
とのことです
道具は前回と同じ
飲料アルミ缶と蚊取り線香缶
鍋を乗せるゴトクは
プランタースタンドと針金ハンガーです
・ティッシュペーパーを裂いたもの
・マッチの燃えさし
ペーパーログは
ダンボール製の猫の爪とぎを
水中ではがして丸めて乾かしたものを2個入れました
前回と同じように下から点火
白煙が上がります
缶の内部の温度が上がると・・・
白煙の中に炎が・・・
来ました!
二次燃焼です!
喜んだのもつかの間
焚き付けの炎は
勢いが良いのですが
長くはもちません
さーっと燃えた後は静かになります
寂しいのでチャージします
庫内を高温に保つため
ペーパーログをハサミでつまんで
缶のふちにかざして温めます
火が移ったら中に落とします
火が少し大きくなりました
2個目をチャージします
なかなか立派な炎になりました
これなら大丈夫そうです
ぽつりぽつりとチャージしながら
5分経過
水面が動いています
お米の間から
小さな泡が上がっています
7分経過
カニ穴がはっきり見えるようになりました
そろそろ沸騰しそうです
8分経過
湯気が立つようになりました
8分で沸騰
悪くありません
そこそこ実用的なタイムです
白煙・・・
気になりますよね
ふつう裸火の調理は
自治体の条例などで禁止されています
この白煙ってどうなんでしょう
うちの台所
こんなかんじの火災報知器が
コンロの後ろ側についているんですが
静かです
火災報知器が気にしないのだから
私も気にしないことにします
煙害に関しての考察は以上です
============
灰は別です
仕立て直しをすると
細かい灰が舞い上がって降ってきます
ふたは決して開けないように!
============
さて
そんなこんなで
21分が経ちました
そろそろ水が無くなって
米が「パチパチ」鳴る頃なのですが・・・
鳴りません・・・
米の鍋炊きは
「始めちょろちょろ」水から沸騰まで5~10分
「中ぱっぱ」沸騰10分(もしくはパチパチ音がするまで)
「赤子泣くともふた取るな」むらし10分
との原則に従って
炎を弱めて蒸らしに入ります
29分経過
そろそろ
炊けてないと
おかしい頃です
どうなんでしょう
雰囲気は美味しそうです
焦げていません
水も残っていません
食べてみます
あ
甘い!
このごはん甘い!!
なぜでしょう
同じお米なのに
いつもより美味しく感じます
気合いが入っているのでしょうか
それとも気のせいでしょうか
なんでもいいけど美味しいです
昼の残りの肉野菜炒めをのっけて
いただきます!
野菜がくたびれて多少残念ですが
ご飯が美味しいので
総合的に美味しいです!
おかわり!
母親もやってきて
「美味しいね」と食べています
一合では足りません
そうですよね
災害時に一合では
もめごとになります
次は3合炊きます!
============
ペーパーログですが
最初の重量ー残った重量=今回使用料(56g)
コピー用紙一枚4g
14枚あればご飯が炊ける計算です
思ったより少ない・・・
100枚100円のコピー用紙だと
ご飯一合炊く燃料代が14円
思ったより安い・・・
実際は捨てる紙なので0円・・・
遠赤外線効果なのか
普通にガスで焚くより美味しいし・・・
警報機も鳴らないし・・・
・・・
また近いうち炊くと思います
言い訳やら前置きやらは後にして
いまはとにかく
お米炊きます!
一合です
<現在の状況>
東京、8月、室温29度
水温計るの忘れてました
東京都水道局によると
・平均28.3度
・最大30.0度
とのことです
道具は前回と同じ
飲料アルミ缶と蚊取り線香缶
鍋を乗せるゴトクは
プランタースタンドと針金ハンガーです
前回の記事焚き付けは
個人情報を焼却してコーヒーを沸かす&ご飯を炊く(2) 水180㏄・燃料18g・自然消火18分
https://grape-vine-house-2.blog.so-net.ne.jp/2019-05-22-papergasstove2coffee
・ティッシュペーパーを裂いたもの
・マッチの燃えさし
ペーパーログは
ダンボール製の猫の爪とぎを
水中ではがして丸めて乾かしたものを2個入れました
前回と同じように下から点火
白煙が上がります
缶の内部の温度が上がると・・・
白煙の中に炎が・・・
来ました!
二次燃焼です!
喜んだのもつかの間
焚き付けの炎は
勢いが良いのですが
長くはもちません
さーっと燃えた後は静かになります
寂しいのでチャージします
庫内を高温に保つため
ペーパーログをハサミでつまんで
缶のふちにかざして温めます
火が移ったら中に落とします
火が少し大きくなりました
2個目をチャージします
なかなか立派な炎になりました
これなら大丈夫そうです
ぽつりぽつりとチャージしながら
5分経過
水面が動いています
お米の間から
小さな泡が上がっています
7分経過
カニ穴がはっきり見えるようになりました
そろそろ沸騰しそうです
8分経過
湯気が立つようになりました
8分で沸騰
悪くありません
そこそこ実用的なタイムです
<仕切り直し>
ペーパーログの弱点なのですが
(タメイキ)
だいたい10分くらい焚くと
缶の底に灰がたまるので
空気が通らなくなります
チャージしても火力が上がらなくなったら
トングで縁を掴み
斜めに傾けて
横穴に棒を入れてカタカタさせ
隙間を塞いでいる灰を落とし
風が通るようにしてください
このとき
中の火種が崩れて火が消え
白煙が立ちます
オキが強いときは
消えないこともありますが
たいていは消えます
火が消えたら(タメイキ)
面倒ですが再点火です
もう一度、焚き付けに火をつけて
中に落としてください
白煙・・・
気になりますよね
ふつう裸火の調理は
自治体の条例などで禁止されています
この白煙ってどうなんでしょう
うちの台所
こんなかんじの火災報知器が
コンロの後ろ側についているんですが
静かです
火災報知器が気にしないのだから
私も気にしないことにします
煙害に関しての考察は以上です
============
灰は別です
仕立て直しをすると
細かい灰が舞い上がって降ってきます
ふたは決して開けないように!
============
さて
そんなこんなで
21分が経ちました
そろそろ水が無くなって
米が「パチパチ」鳴る頃なのですが・・・
鳴りません・・・
米の鍋炊きは
「始めちょろちょろ」水から沸騰まで5~10分
「中ぱっぱ」沸騰10分(もしくはパチパチ音がするまで)
「赤子泣くともふた取るな」むらし10分
との原則に従って
炎を弱めて蒸らしに入ります
29分経過
そろそろ
炊けてないと
おかしい頃です
どうなんでしょう
雰囲気は美味しそうです
焦げていません
水も残っていません
食べてみます
あ
甘い!
このごはん甘い!!
なぜでしょう
同じお米なのに
いつもより美味しく感じます
気合いが入っているのでしょうか
それとも気のせいでしょうか
なんでもいいけど美味しいです
昼の残りの肉野菜炒めをのっけて
いただきます!
野菜がくたびれて多少残念ですが
ご飯が美味しいので
総合的に美味しいです!
おかわり!
母親もやってきて
「美味しいね」と食べています
一合では足りません
そうですよね
災害時に一合では
もめごとになります
次は3合炊きます!
============
ペーパーログですが
最初の重量ー残った重量=今回使用料(56g)
コピー用紙一枚4g
14枚あればご飯が炊ける計算です
思ったより少ない・・・
100枚100円のコピー用紙だと
ご飯一合炊く燃料代が14円
思ったより安い・・・
実際は捨てる紙なので0円・・・
遠赤外線効果なのか
普通にガスで焚くより美味しいし・・・
警報機も鳴らないし・・・
・・・
また近いうち炊くと思います
個人情報を焼却してコーヒーを沸かす&ご飯を炊く(4)米三合が炊けたので江戸時代レベルの生活はできそうな気がしてきました [キャンプ&防災]
今回、針金ハンガーはダブルです
なぜなら
お米が三合
たっぷり実用レベルのため
鍋がとても重くなって
ハンガー1本ではたわむのです
あとは前回と同じ条件
さっそく始めましょう
点火します!
ゴオオオオーーー
============
(中略)
============
炊けました
前回の一合炊きと比べて
沸騰までの加熱が10分余計にかかり
点火から炊きあがりまで40分かかりました
で
お味の方はというと
むお!
美味しいです!
イカの塩辛!
うまああー!
卵かけごはん!
うまああああーーー!!
白飯のおいしさ十分堪能致しましたー!(合掌)
============
卵はいいですよね
常温でも一週間以上持ちますから
被災しても卵かけごはんは食べられるでしょう
塩辛も大丈夫そうです
というか
イカの保存食品が塩辛です
が
今の塩辛は昔と違って塩分濃度が薄いらしいので
被災&停電と同時に
塩を小さじ山一杯くらい足して混ぜれば
多少食べにくくなるものの
殺菌力のある塩分濃度になると思います
江戸時代は冷蔵庫がなかったので
伝統食品は常温保存できるものが多いですね
と思って
家の中を見まわすと・・・
============
あらら
江戸時代っぽい乾物が
たくさんあります
・焼き海苔
・わかめ
・麩
・切り干し大根
・煎り大豆
・きなこ
・白玉粉
・胡麻
・干しシイタケ
・干しイカ
・干し魚
・鰹節
・桜えび
・乾麺
・小麦粉
・各種漬物
江戸時代っぽくはないけれど
・ナッツ類
・ベビーチーズ
・チーカマ
・サラミ
・ピクルス
・ジャム
・ドライフルーツ
・ドライトマト
・フリーズドライ香味野菜
・黒キクラゲ
まだありそうですが
このくらいにしておきます
============
それにしても
人それぞれ
お好みはあるでしょうが
たとえばですね
お茶の時間に
インスタントコーヒーのとなりに
チーズとナッツとドライフルーツがあれば
私はかなり満足できるわけですし
またある時は
できたてツルツルの白玉だんこに
砂糖と塩少々を混ぜたきなこを
たっぷりかけてもらえると
それこそ上機嫌になってしまうのです
(そういえば)
(しばらく食べていない・・・)
(・・・白玉食べたい・・・)
============
話を戻します
考えてみると
スーパーマーケットの
常温の棚の商品って
かなりの数ありますよね
そのうちの半分くらいは
開栓後要冷蔵ですが
残りの半分は
開封しても常温保存可能とすると
もし災害があって
電気が止まって
ガスが止まって
冷蔵庫の中身が全滅しても
乾物があれば
江戸時代程度の生活が
できるような気がします
思った通り行くかどうかはわかりませんが
行くといいんですが
(先々どうなるか考えたって・・・)
(それより・・・)
(・・・白玉食べたい・・・)
============
すっかり忘れていましたが
ご報告します
気温水温は前回と同じ(両方30度くらい)
ペーパーログ使用量は97gでした
およそ100gということは
マンガ雑誌の重さが平均600gですから
一冊あったら6回炊けるということでしょうか
にわかには信じがたい熱効率です
聞くところによると
薪ストーブを10時間燃やすと
平均30kgの薪を消費するそうです
計算すると1分あたり50g
うちのペーパーログ
蒸らし時間はチャージしていないので
それを除いて平均すると1分あたり3g
・・・
しかし
ペーパーログの使用量って
どこでどう決まるのか
まだよくわかりません
そもそも
どのくらいの間隔で投入するか考えず
いつもなんとなく投入しているので
当然といえば当然なのですが・・・
いろいろな事がうやむやのままで申し訳ないとは思いつつ
「個人情報を焼却してコーヒーを沸かす&ご飯を炊く」
シリーズはこれにて終了致します
長々と読んで頂きありがとうございました(おじぎ)
なぜなら
お米が三合
たっぷり実用レベルのため
鍋がとても重くなって
ハンガー1本ではたわむのです
あとは前回と同じ条件
さっそく始めましょう
点火します!
ゴオオオオーーー
============
(中略)
============
炊けました
前回の一合炊きと比べて
沸騰までの加熱が10分余計にかかり
点火から炊きあがりまで40分かかりました
で
お味の方はというと
むお!
美味しいです!
イカの塩辛!
うまああー!
卵かけごはん!
うまああああーーー!!
白飯のおいしさ十分堪能致しましたー!(合掌)
============
卵はいいですよね
常温でも一週間以上持ちますから
被災しても卵かけごはんは食べられるでしょう
塩辛も大丈夫そうです
というか
イカの保存食品が塩辛です
が
今の塩辛は昔と違って塩分濃度が薄いらしいので
被災&停電と同時に
塩を小さじ山一杯くらい足して混ぜれば
多少食べにくくなるものの
殺菌力のある塩分濃度になると思います
江戸時代は冷蔵庫がなかったので
伝統食品は常温保存できるものが多いですね
と思って
家の中を見まわすと・・・
============
あらら
江戸時代っぽい乾物が
たくさんあります
・焼き海苔
・わかめ
・麩
・切り干し大根
・煎り大豆
・きなこ
・白玉粉
・胡麻
・干しシイタケ
・干しイカ
・干し魚
・鰹節
・桜えび
・乾麺
・小麦粉
・各種漬物
江戸時代っぽくはないけれど
・ナッツ類
・ベビーチーズ
・チーカマ
・サラミ
・ピクルス
・ジャム
・ドライフルーツ
・ドライトマト
・フリーズドライ香味野菜
・黒キクラゲ
まだありそうですが
このくらいにしておきます
============
それにしても
人それぞれ
お好みはあるでしょうが
たとえばですね
お茶の時間に
インスタントコーヒーのとなりに
チーズとナッツとドライフルーツがあれば
私はかなり満足できるわけですし
またある時は
できたてツルツルの白玉だんこに
砂糖と塩少々を混ぜたきなこを
たっぷりかけてもらえると
それこそ上機嫌になってしまうのです
(そういえば)
(しばらく食べていない・・・)
(・・・白玉食べたい・・・)
============
話を戻します
考えてみると
スーパーマーケットの
常温の棚の商品って
かなりの数ありますよね
そのうちの半分くらいは
開栓後要冷蔵ですが
残りの半分は
開封しても常温保存可能とすると
もし災害があって
電気が止まって
ガスが止まって
冷蔵庫の中身が全滅しても
乾物があれば
江戸時代程度の生活が
できるような気がします
思った通り行くかどうかはわかりませんが
行くといいんですが
(先々どうなるか考えたって・・・)
(それより・・・)
(・・・白玉食べたい・・・)
============
すっかり忘れていましたが
ご報告します
気温水温は前回と同じ(両方30度くらい)
ペーパーログ使用量は97gでした
およそ100gということは
マンガ雑誌の重さが平均600gですから
一冊あったら6回炊けるということでしょうか
にわかには信じがたい熱効率です
聞くところによると
薪ストーブを10時間燃やすと
平均30kgの薪を消費するそうです
計算すると1分あたり50g
うちのペーパーログ
蒸らし時間はチャージしていないので
それを除いて平均すると1分あたり3g
・・・
しかし
ペーパーログの使用量って
どこでどう決まるのか
まだよくわかりません
そもそも
どのくらいの間隔で投入するか考えず
いつもなんとなく投入しているので
当然といえば当然なのですが・・・
いろいろな事がうやむやのままで申し訳ないとは思いつつ
「個人情報を焼却してコーヒーを沸かす&ご飯を炊く」
シリーズはこれにて終了致します
長々と読んで頂きありがとうございました(おじぎ)