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ちょっとスゴイ話 野口健講演会 ヒマラヤでう○○を担いだらチベットのカーストが・・・ [雑記]

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富士山の清掃で有名な野口健さんの講演を聞きました。

先日、新宿区のイベントで
前座が母の所属する合唱団
トリが野口健さんだったのです

1時間半超の楽しい講演でした
いろいろ面白いエピソードがあって
その中の一つなのですが

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あらすじ

日本隊がヒマラヤに残したゴミが話題になった
日本人としてちょっと居心地が悪かった
そういえばヒマラヤのキャンプ地はゴミが多い
さまざまなごみや酸素ボンベが放置されている
雪を溶かして飲み水にするとき少し掘るとすぐう○○が出てくる

気温が低いので微生物が分解しないので永久にそのまま
高地は体力の限界なので誰も持って帰らない
嫌だなあと思ったので
ゴミを回収するプロジェクトを立てた

シェルパに話したらできないと言われた
「私たちはゴミを扱うカーストではない」
チベットは36のカーストがあってそれぞれの仕事が決まっている
仕方ないのでボンベだけはどうにか頼んで
う○○は自分で担ぐことにした

高地ではカチカチに凍っているが
少し下に行くと灼熱地帯がある
溶けたう○○が右に左に気持ち悪く揺れる
嫌だなあと思いながら担いでいた
それを見ていたシェルパたちも何か思うところがあったらしい

計画3年目
メンバーが毎年一人づつ死んで
死者が3人になった

直接の事故ではなかったが
高地で長期間作業すると体にダメージがたまる
もう限界かなと思ったので
計画を中断することにした

ところがシェルパたちは最後までやりたいと言う
何年かかけて計画が完了したとき
「ケン、バトンタッチだ」
「あとは俺たちがやる」
そして今もゴミ回収は続いている
ヒマラヤはすっかりきれいになった

シェルパの村もカトマンズもゴミが多い
カーストの制約があるからだ
でもこのプロジェクトが始まってから
少しづつ人々の気持ちが変わり
少しづつきれいになっている

メンバーの一人は清掃活動で有名になって
カトマンズのドブ川に腰までつかった写真が新聞に載っていた
破傷風大丈夫かなと心配になった

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非常に話の上手い方で

「溶けたう○○がぐにゅ~っと・・・」

聞いているこっちもいっしょに
「ぐにゅ~っ」としてしまいました(^_^;)

数千年の歴史あるカーストを打ち破る「う○○インパクト」(≧▽≦)

とても楽しい講演会でした!


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大隈講堂 早稲田の街のコンサート 白いシャツブラウス新調しました [母の服]

都の西北早稲田のとなり~♪
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恒例の合唱祭が間近となったころ
母が新しい服を要求してきました

「今度は白いブラウスなの」
「どんなのが欲しいの?」
「草笛光子みたいなの」

ぜんぜんタイプが違うんですが…(^_^;)

そもそも
草笛光子みたいなシャツって
どんなシャツなんでしょう

考えました

なにしろシュッとした人ですから
衿腰とかスカッと立っていて
衿先とかピーンと尖っていて
衿が真横に張って肩先まで届いている・・・

ようなシャツをつくってみました
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パールのネックレスを合わせると
おお!
シュッとしています!\(^o^)/

ネッカチーフとネックレスを合わせると・・・
ネッカチーフ01-220-w.jpg
オッケーです!

そして当日の母
200大隈講堂 座席表前.jpg
悪くはないんですが
やっぱりというか当然というか
草笛光子と全く関係ない人でした!(≧▽≦)


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腸内フローラ・簡単ご飯で若さを保つ・腸内の微生物が絶好調になる食事のコツ [いもまめなっぱ]

皆さんこんにちは(おじぎ)

みなさんは「腸内フローラ」って聞いたことがありますか?

世間で腸内フローラが話題になるずっと前から
私は腸内フローラの存在に気がついていました。

きっかけは園芸です。

園芸って最終的には土作りなんです。
土の善し悪しは土壌の微生物のバランスで決まります。
そんなこんなで土壌微生物の育て方を調べていたときのこと。

微生物研究者の本の中で
「土壌微生物群と腸内微生物群はよく似ている」
「人間の腸の中には太古の地球の微生物群が継承されている」
原始生物は皮膚表面から栄養を吸収しています。
植物も根の表面細胞から栄養を吸収しています。
その膜がくるっと内側に丸まって
人間は胃腸の粘膜から栄養を吸収しています

内外の形は違いますが
吸収というシステムは同じなのです。

◆堆肥→土壌微生物→分解→栄養→根の表皮細胞→吸収→植物の成長

◆食事→消化酵素と腸内微生物群→分解→栄養→胃腸の表皮細胞→吸収→人間の成長

そして微生物群は生命体の健康に影響を与えます。

この話にいたく納得した私は
自身の腸内の微生物群のエサの研究を始めました。

そのころはインターネットはまだ弱弱しかったので
図書館を転々と彷徨って関連本を探して読んでいました。
その結果わかったことは

<健康な微生物群に必要なもの>
◆多様なアミノ酸と多様な微量栄養素
◆適度な繊維質
◆栄養過多は腐敗菌を呼ぶ
◆飢餓寸前が絶好調
字で書くと面倒ですね(^_^;)

でも食べ物は簡単です。

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◆多様なアミノ酸と微量栄養素
<アミノ酸を多く含む9つの食品群>
哺乳類 
鳥類 
魚類 
甲殻類
貝類
豆類 
種実類 
海藻 
青菜

これを一日のうちに6種類以上食べます。

<献立例-1>
朝食 卵かけごはん・焼き海苔・アミの佃煮・豆腐の味噌汁
昼食 ツナサンド・カフェオレ
おやつ アーモンドタルト
夕食 生姜焼き・青菜の漬物・貝の佃煮
なんてことないご飯ですが
でもこれでアミノ酸はOKなんです。

この中で摂りにくいのは甲殻類です。
スルメ製品はタウリンが豊富でスタミナがつきます。
サキイカとかスルメとかをおやつに加えると手軽です。

それから蝦蟹の殻成分。
キチン・キトサンは特に効きますから
アミの佃煮を月に一度くらいは買いたいものです。

毎日食べなくても大丈夫です。
ある程度は肝臓にストックされます。

品数を増やすのに
乾物、佃煮、お菓子、調味料など
ストックできる食品を使うと便利です。

◆焼き海苔多用
◆おやつは豆菓子&ナッツ入り
◆スルメorサキイカを常備
◆アミの佃煮を時々買う
◆オイスターソースを炒め物に使う
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<貧血が治った!>

むかし私は軽い貧血でした。
献血にいくと一滴調べて
「貧血ではないけど、採血できる濃さではない」
といわれて採ってもらえなかったんです。

それがこの食事に変えてからすっかり良くなって
「立派な血液ですねえ、全量献血できますよ」
褒めてもらってタップリ採られた・・・のではなく
差し上げてきました(笑)

食事量は増やす必要はありません。
むしろ減らしてもバランスさえ良ければ血は濃くなります。

この9種のグループを適当に食べていると
ダイエットをしてもバテなくなります。

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◆適度な繊維質
繊維質もあまり多いと発酵してガスが出ます(^_^;)
まあ適量というかほどほどでいいんですが

要するに「いもまめなっぱ」を食べましょうということです。
あと、キノコも効果があります。
果物もいいですねえ。
そして根菜も忘れずに。

ということで
先ほどの献立に繊維質を加えます。

<献立例-2>
朝食 卵かけごはん・焼き海苔・アミの佃煮・なめこと豆腐の味噌汁
昼食 ツナサンド・カフェオレ・オレンジ
おやつ アーモンドタルト
夕食 生姜焼き・モヤシ炒め・青菜の漬物・貝の佃煮・大根ニンジン里芋の味噌汁
素晴らしい献立です。
素晴らしすぎて太りそうな予感さえします。

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当たり前ですが
食べ過ぎは良くありません。
◆栄養過多は腐敗菌を呼ぶ
◆飢餓寸前が絶好調
堆肥を作るとき
微生物の分解能力を超えて材料を入れると
土が腐って植物の根を傷めます。

また

植物に肥料をやりすぎると
「肥当たり」になります。
葉が異常に大きくなって変形したり
茎が徒長して花がつかなくなったり
抵抗力が無くなって病気になったり
弱みをかぎつけた害虫にボロボロにされたりします。

植物も人間も「腹八分目」が大事です。
この理由は二つあります

・オートファジー
・消化酵素の絶対量
自食細胞(オートファジー)をご存知ですか?
生物はお腹が空くと自分を食べるんです。

>オートファジーの作用では、不要になったたんぱく質などを細胞自身がリサイクルし、新しいたんぱく質を作る材料にしたり、細胞内をきれいに保つ役割などをしていることがわかっている。食事で摂りきれないたんぱく質は、オートファジー作用で再生産しされたたんぱく質が補っており、これが生命維持に重要な働きをしていると考えられている。https://www.huffingtonpost.jp/2016/10/03/ohsumi-yoshinori_n_12307274.html

ですから
空腹を感じることなく食べ続ける人は
体の掃除が出来ていない状態が続いて
悪い細胞が体のあちこちに残り
それが病気のきっかけになってしまうわけです。

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・消化酵素の絶対量

土の微生物は有機質を分解しますが
その分解能力には限りがあります。
能力を超えた分の材料を入れると
土は腐敗します。

人間の腸内も同じです。
食物を消化吸収できる量に限界があります。
消化酵素の絶対量が決まっているのです。

それを超えて栄養を摂ると
未消化の食物が腸に停滞し
腐敗菌が繁殖して悪いガスが出ます。
腸壁から吸収された悪いものが血管を流れて
汗や尿に独特の悪臭を与えます。

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余談ですが

江戸時代の農業の話です。
当時はポットンしたモノを集めて肥やしにしていました。
でも採集場所によってランクがあったんですってね。

5段階あって
武家屋敷は最高位。
すごく臭くて良く効く肥料になったそうです。
肉魚をたくさん食べると臭くなるんですよね。

最下位が留置場。
ぜんぜん臭いがしなくて
ほとんど効かなかったそうです。
きっと野菜ばかりで量も少なかったんでしょうね。

窒素の含有量が違うのだと思います。

臭う=効く
どういうことでしょう。
この話のキーワードは窒素です。

窒素はたんぱく質に含まれている物質です。
合成の順番は
窒素→同化→アンモニア→アミノ酸→たんぱく質

窒素は肥料で良く使います。
肥料の三大要素は「チッソ・リン酸・カリ」
とても大事な物質です。
少量は必ず要るんです。
でも失敗するとアンモニア臭が出るんですよね・・・(^_^;)

土がツーンとにおう時
ああ、お武家様のはよく効いたんだろうなあと
江戸時代に思いを馳せたりしていました(笑)

もちろん
アンモニア臭のする土は使えませんよ!
植えたと同時に
アンモニアが根の細胞にダメージを与えて
あっという間にしおしおと枯れてしまいます。

アンモニアの破壊力は凄いです。
タンパク質や色素も溶解するので
洗濯や染み抜きに使われているくらいです。

それが腸の中に充満していると思うと・・・
胃腸は粘膜で守られているから
基本的には大丈夫なんですが・・・

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最後に
自分の食べ方がうまく行っているかどうか調べる方法について。

血液検査。
数値が正常範囲内でしたら
おめでとうございます。
とてもうまく行っています。

そしてお通じ。
・いきまずにつるっと出る
・バナナくらいの太さ
・普通の茶色
・残便感がない
・紙で拭くと汚れていない
・臭いが軽い

こうなっていれば腸内環境は絶好調です。

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母と私の血液検査の値はいつも全項目正常値。
医者から「今の食生活を続けてくださいね」といわれます。

先日、行きつけの美容室に不審なマシーンが設置され
肌年齢を調べることになりました。
その結果
なんと私の肌は実年齢より10歳~20歳若いと出ました。

じつは私
若い頃から肌トラブルが多くて
普通の化粧品を受け付けない体質。
基礎化粧品は顔からだ両用の乳液しか使っていません。

私の肌が好調をキープしている理由は
どう考えても
食べ物だと思うんです。

腸の表皮と肌は地続きの一枚皮。
腸が健康なら肌も健康。

要は
・多品種&少量
・腹八分目
当たり前の食事ですが
この当たり前が腸ににいいんです。

・・・って

ものすごくありきたりな結論になってしまって
自分でも驚いています(^_^;)

なんだかすみません

どうしましょう・・・
でもいまさらどうもできませんよねえ・・・

ということで
私の話は以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました(おじぎ)






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