命の水 飢餓難民の命を救う簡単なドリンク 経口補水液(ORS) [ダイエット]
おはようございます
今日はダイエットというよりサバイバルです
食事ができない状況下での命の守り方の話をします
~~~~~~~~~~~~~~~~~
食事を減らすと塩分が不足する話をしました
⇒.危険なダイエット 脱水症状を起こすケース 塩分不足に注意!
これは高齢者が食欲がなくなったときも同じです
お吸い物だけでも飲んでくれるといいんですが
それも食べたがらないときがあります
食事が減ると塩分が不足し、脱水症状になる心配があります
そのときの応急処置に使われるのが
ORS(経口補水液)です
医療用の高濃度スポーツドリンクと思えばよいでしょう
ペットボトル入り、粉末、ゼリーパックなどの製品がありますが
家庭でも作れます
ORS(経口補水液)のレシピ
水 1,000m
砂糖 大さじ4杯
塩 小さじ半分
参考サイト ⇒脱水の治療に最適な水分とは?~家庭でできる経口補液療法のはなし~
~~~~~~~~~~~~~~~~~
このORSは「命の水」または「飲む点滴」と呼ばれています
ユニセフの難民キャンプにたどり着いた人の多くは飢餓状態にあります
低血糖と脱水症状で死の一歩手前です
到着した人にはまず最初にこのORSを飲ませるそうです
血糖値が回復し、脱水症状が解消して、命が助かるそうです
ORSは激しい下痢や嘔吐で大量の水分を失った時にも有効です
スポーツドリンクよりも早く吸収される配合になっています
~~~~~~~~~~~~~~~~~
これはゴクゴク飲むものではありません
5分間隔で少しずつ飲みます
1回の分量は
赤ちゃん10cc 小さじ2杯
学童30cc 小さじ6杯
大人50cc 小さじ10杯
少量を繰り返し与えます
これはおいしくありません
おいしく作る必要もありません
味が良いと過剰摂取の危険があるからです
味覚はとても精巧にできています
不足している成分を「美味しい」と感じます
ORSを「うわっ、こんなの飲めないわ!」と感じたら
塩分は不足していません
飲むと塩分過多になりますので飲まないで下さい
ORSに似た味の食べ物はちょっと思いつきませんが
強いて言えば「塩をかけ過ぎたスイカ」に似ています
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここからは私の話です
あくまでも私の体験ですので、医療情報ではありません
あまり信用しないようにお願いします(^^)
少し前、胃の調子が悪くなったことがありました
食事ができなくなって困ったのですが
「命の水」の話を知っていたので
ペットボトルを2本、飴を一種類用意しました
・真水(浄水器の水)
・塩水(塩分0.8% お吸い物くらいの濃度)
・キャンディー大の氷砂糖
これを欲しいときに欲しいだけ飲み
氷砂糖を適当になめていました
病院でこれを見せたら
「ああ、じゃあしばらくは大丈夫だね」
と言われました
脱水症状もなく低血糖でもないので
体が全然辛くないんですよね
消化器系の手術などで数日食べられないとき
生理食塩水の点滴で何事もなく過ごせますが
あれと同じような感じです
普通に出歩いて用事を済ませ
買い物に行き家事をして趣味をして
自分が病人だということを忘れている状態でした
胃腸が治るまでの数日これで過ごしました
どこも辛くないのですが、漠然とした衰弱感と言うか
自分の生命力がゆっくりレベルダウンしている感覚がありました
1週間やったらちょっと危なかっただろうな、と思います
体重ですが、計算通りです
1800kcal×2.5日=4500kcal÷9kcal=500g
数日で500gくらい減りましたよ!(笑)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
この方法の気に入っているところは
・3種のバランスをその時の自分の体調で決められる
・真水、塩水、飴、カバンに入れて持ち歩ける
・真水と飴は出先で買い足すことができる
・塩水が用意できなければ塩を少量なめてもよい
要するに塩と砂糖と水なので、適当に、どうにでもなります
心配なのは塩水の飲み過ぎです
舌に神経を集中します
塩分が足りないときは甘く感じます
少しずつなめるように飲んでいると急に苦くなります
十分摂取したというサインです
自分の舌を使うと、摂取量が調節できます
というより
味覚は摂取量を調整するためにあるのです
何度も言うようですが
厚生労働省の 高血圧を防ぐ食事 によると
1日あたりの平均摂取量の目標値は一日10g未満です!
~~~~~~~~~~~~~~~~~
さてその大事な摂取量センサーである味覚ですが
私の観察によると
味覚は2種類あります
そして空腹は3種類です
次はそこいらへんの話をします(^^)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ちょっと前のCMです
トレーニングウェアの細身の美女が
片手にスポーツドリンクを持って
「のむだけでいいんだ」
これを見たメタボの人が何を思ったのか
各社のスポーツドリンク2Lボトルを6種類ほど買って
冷蔵庫にずらりと並べて思案顔です
「毎日たっぷり飲んでいるんだけど全然やせないの」
・・・はい、やせないでしょうね
飲むだけでなにがいいのか書かれていないので
誇大広告の罪には問われないのですが
信じやすい人が勝手に何かを信じたようです
飲料メーカーさん・・・
売り上げも大事でしょうが
あまりこのターゲットを狙わないように・・・
購買意欲が強いので狙いたいのはわかるのですが・・・
笑っている場合ではありません
スポーツドリンクは健康になる水ではありません
太るだけならまだいいんですが
飲み方を間違えると危険ですので注意して下さい
※市販のスポーツドリンクを大量摂取すると、急性の糖尿病、水中毒の危険があります
※スポーツドリンクとORSは配合が違うので代用はできません
今日はダイエットというよりサバイバルです
食事ができない状況下での命の守り方の話をします
~~~~~~~~~~~~~~~~~
食事を減らすと塩分が不足する話をしました
⇒.危険なダイエット 脱水症状を起こすケース 塩分不足に注意!
これは高齢者が食欲がなくなったときも同じです
お吸い物だけでも飲んでくれるといいんですが
それも食べたがらないときがあります
食事が減ると塩分が不足し、脱水症状になる心配があります
そのときの応急処置に使われるのが
ORS(経口補水液)です
医療用の高濃度スポーツドリンクと思えばよいでしょう
ペットボトル入り、粉末、ゼリーパックなどの製品がありますが
家庭でも作れます
ORS(経口補水液)のレシピ
水 1,000m
砂糖 大さじ4杯
塩 小さじ半分
参考サイト ⇒脱水の治療に最適な水分とは?~家庭でできる経口補液療法のはなし~
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このORSは「命の水」または「飲む点滴」と呼ばれています
ユニセフの難民キャンプにたどり着いた人の多くは飢餓状態にあります
低血糖と脱水症状で死の一歩手前です
到着した人にはまず最初にこのORSを飲ませるそうです
血糖値が回復し、脱水症状が解消して、命が助かるそうです
ORSは激しい下痢や嘔吐で大量の水分を失った時にも有効です
スポーツドリンクよりも早く吸収される配合になっています
~~~~~~~~~~~~~~~~~
これはゴクゴク飲むものではありません
5分間隔で少しずつ飲みます
1回の分量は
赤ちゃん10cc 小さじ2杯
学童30cc 小さじ6杯
大人50cc 小さじ10杯
少量を繰り返し与えます
これはおいしくありません
おいしく作る必要もありません
味が良いと過剰摂取の危険があるからです
味覚はとても精巧にできています
不足している成分を「美味しい」と感じます
ORSを「うわっ、こんなの飲めないわ!」と感じたら
塩分は不足していません
飲むと塩分過多になりますので飲まないで下さい
ORSに似た味の食べ物はちょっと思いつきませんが
強いて言えば「塩をかけ過ぎたスイカ」に似ています
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここからは私の話です
あくまでも私の体験ですので、医療情報ではありません
あまり信用しないようにお願いします(^^)
少し前、胃の調子が悪くなったことがありました
食事ができなくなって困ったのですが
「命の水」の話を知っていたので
ペットボトルを2本、飴を一種類用意しました
・真水(浄水器の水)
・塩水(塩分0.8% お吸い物くらいの濃度)
・キャンディー大の氷砂糖
これを欲しいときに欲しいだけ飲み
氷砂糖を適当になめていました
病院でこれを見せたら
「ああ、じゃあしばらくは大丈夫だね」
と言われました
脱水症状もなく低血糖でもないので
体が全然辛くないんですよね
消化器系の手術などで数日食べられないとき
生理食塩水の点滴で何事もなく過ごせますが
あれと同じような感じです
普通に出歩いて用事を済ませ
買い物に行き家事をして趣味をして
自分が病人だということを忘れている状態でした
胃腸が治るまでの数日これで過ごしました
どこも辛くないのですが、漠然とした衰弱感と言うか
自分の生命力がゆっくりレベルダウンしている感覚がありました
1週間やったらちょっと危なかっただろうな、と思います
体重ですが、計算通りです
1800kcal×2.5日=4500kcal÷9kcal=500g
数日で500gくらい減りましたよ!(笑)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
この方法の気に入っているところは
・3種のバランスをその時の自分の体調で決められる
・真水、塩水、飴、カバンに入れて持ち歩ける
・真水と飴は出先で買い足すことができる
・塩水が用意できなければ塩を少量なめてもよい
要するに塩と砂糖と水なので、適当に、どうにでもなります
心配なのは塩水の飲み過ぎです
舌に神経を集中します
塩分が足りないときは甘く感じます
少しずつなめるように飲んでいると急に苦くなります
十分摂取したというサインです
自分の舌を使うと、摂取量が調節できます
というより
味覚は摂取量を調整するためにあるのです
何度も言うようですが
厚生労働省の 高血圧を防ぐ食事 によると
1日あたりの平均摂取量の目標値は一日10g未満です!
~~~~~~~~~~~~~~~~~
さてその大事な摂取量センサーである味覚ですが
私の観察によると
味覚は2種類あります
そして空腹は3種類です
次はそこいらへんの話をします(^^)
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ちょっと前のCMです
トレーニングウェアの細身の美女が
片手にスポーツドリンクを持って
「のむだけでいいんだ」
これを見たメタボの人が何を思ったのか
各社のスポーツドリンク2Lボトルを6種類ほど買って
冷蔵庫にずらりと並べて思案顔です
「毎日たっぷり飲んでいるんだけど全然やせないの」
・・・はい、やせないでしょうね
飲むだけでなにがいいのか書かれていないので
誇大広告の罪には問われないのですが
信じやすい人が勝手に何かを信じたようです
飲料メーカーさん・・・
売り上げも大事でしょうが
あまりこのターゲットを狙わないように・・・
購買意欲が強いので狙いたいのはわかるのですが・・・
笑っている場合ではありません
スポーツドリンクは健康になる水ではありません
太るだけならまだいいんですが
飲み方を間違えると危険ですので注意して下さい
※市販のスポーツドリンクを大量摂取すると、急性の糖尿病、水中毒の危険があります
※スポーツドリンクとORSは配合が違うので代用はできません
味覚が摂取量センサーっての、すごく納得できます。
そう感じるときありますもん^^
歳をとって白髪が増えても、シワが増えても、この味覚だけは鈍らないでいてほしいなーって思います(笑)
美容室に行って、白髪染めてきますorz...
by リュカ (2014-03-26 09:14)
リュカさん、おはようございます
orz... お仲間です!(笑)
私はヘナで地毛より少し明るめに染めてます
明るいところで見るとメッシュみたいになるので
これはこれで気に入ってますよ~♪
もう少し白い面積が増えたらカラーマニキュアにしよう!と思ってます(笑)
by Chobi.H.YAOITA (2014-03-26 09:59)