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Googleマップに「歴史」を埋め込んだ人々 Ingressという陣取りゲーム [ポケストップ紀行]

ポケストップ
子供の遊びレベルではない深い雰囲気があり
いったいどんな人がピックアップしたんだろうと調べたら
やっぱりでした

Ingressという陣取りゲームがあります
プレイヤーは市街地や郊外や山野を移動し
スマホの地図上に杭を三本打ちます
杭で囲まれた三角はそのチームの陣地となります
300北海道のイングレス.jpg
https://twitter.com/khlizard/status/507013348026617857/photo/1
その杭の呼び名は「ポータル」
ポータルは港 (port) から派生した言葉で、大きな家の入口、門、という意味です
ポケストップはIngressのポータルを基にして設定されました

ちょっと長くなるんですが、以下引用です

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Ingressと日本の2014年。そして今後のIngressが目指す世界との関わり方とは? Niantic Labs創業者ジョン・ハンケ氏との対話[堀 正岳]https://dekiru.net/article/11920/

(前略)

ハンケ氏:実際、Ingressにおけるポータルというのは、忙しい1日のまっただ中で、その場にいるだけで深い思考や瞑想に誘われるような場所のことなのです。

日本という国、東京という場所には、意外なところにお寺があり、禅的な庭があり、まさに理想のポータルがたくさん存在しています。そしてそういう日本の文化が、Ingressにおけるポータルという概念にも、そこはかとなく影響を与えているのです。

重層化した東京の情報に、Ingressが新しいアクセス経路を作る

堀:ただ今日本とポータルの話が出ましたが、東京、そして日本のポータルには、何かほかにない独自の特徴のようなものを感じますか?

ハンケ氏:私はそこまで東京や日本の都市を知っているわけではないけれども、それでも隠された小さな寺や、歴史的遺産の膨大さには驚かされます。これだけの巨大な都市なのに、静かで魔法に満ちた場所に皆さんは囲まれているのです

いしたにまさき:そういう意味では、東京はこれまでの歴史の中で、情報が何重ものレイヤーのよになっているんですよね。そしてその上にIngressのレイヤーが乗っかるという構造がとてもユニークです。

堀:確かに。例えばGoogle Japanのオフィスがある六本木は、江戸時代には武家屋敷があり、明治維新後は軍隊の駐屯地でした。そういったことを感じられる史跡や建物があちこちにあって、それらの情報のレイヤーの上に、Ingressの情報があるんです。

私の地元に、埋め立てられた土地の一角に建つ記念碑があります。もともとは海の中にあった「烏帽子岩」という奇岩を記念したものなのですが、実物は海軍の標的になって壊されてしまい、さらに埋め立てられてしまったので、現在は海でさえありません。でもポータルとして接するおかげで、その記憶が情報のレイヤーを通して私たちに伝わってきます。Ingressをプレイしていて、そうしたことに感謝を覚えるんです。

ハンケ氏:すばらしいことです。ほんの数人しか知らない「その場所」の秘密をアクセス可能なものにすることは、Niantic Labを作ったときに最初から考えていたことで、若い人はただのゲームをプレイしているつもりでも、実はより深い情報に自然にアクセスできるように、私たちは設計をしていたのです。なので、それはとてもいいことだと思います。

(中略)

ハンケ氏:人々が、自分たちの住んでいる街を、自分たちの国の政府を、あるいは社会そのものをより健全にするべく行動するとき、鍵となることがあります。それは実際に外に出て、世界をありのままに自分の目で見ることです。その場所を知り、そこに住む人々を知ることです。モニターの前に座って知ったつもりでいることは、文明的な社会にとって実は危険なことではないかと思うのです。

例えばみなさんが、もしも端末の前で過ごしているだけなら、子どもたちの公園が実際にはどんな状態かも、隣の人がどんな暮らしをしているかも、知ることがなく興味を持つこともできないでしょう。そうしたらどうやってその人と共同でなにかをできるでしょうか?どのようにして社会をより良くできるでしょうか?

Ingressはほんの小さな一歩に過ぎないかもしれません。でも、みなさんを外への旅に誘い出すことで、私たちの街が、社会が、世界がよりつながって健全な場所になるなら、ほんの少しの変化でも、それは意味のあることだと思うのです。

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納得がいきました

ポケストップ紀行、やります!(^▽^)/


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「ポケモンGO」歩数計代わりに始めました・ポケストップ紀行「試衛館跡」 [ポケストップ紀行]

母の同年代の友人がポケモンGOを始めて
「このあたりにもいっぱいいるよの!」
それをうらやましがった母が
「わたしもやりたい」と言い出しました
無題1.png
http://www.pokemongo.jp/
私はと言うと
このごろの自分のあまりの運動不足に
早死にするのではないかと心配になっていたところなので
とにかく歩きたいと思って一緒に始めました

あのゲームの元ネタは
・ベーゴマ
・虫相撲(蜘蛛、コオロギ)
だと聞いたのもきっかけの一つです
main.jpg
http://www.beigoma.com/
これなら私にもわかるわ♪

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<運動になるような…ならないような…>

昨日から始めました

神楽坂近辺をウロウロしていたのですが
2時間で41匹捕まえました
120分40匹=3分1匹
思ったより早いペースです

気持ちよく歩いていると
「ブー」とアイフォンが鳴るので
立ち止まってポケモンを捕まえます
思ったより出るんですよね
特に神楽坂本通りは出現率が高くて思うように歩けません
運動としてはどうかなと言う感じです

でも
家にいるよりは確実に動いているので
これはこれで悪くないと思います^^

ちなみに
神楽坂下の外堀はコイキングだらけでした
zukan1-1.png
http://www.pokemon.jp/special/koiking_love/zukan/
魚のくせにおぼれているようなアクションが…(笑)

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<近所のちっちゃな名所を訪ね歩く>

ポケストップという補給所があるんですが
これけっこう楽しいです
ちょっとした観光案内みたいになっています

近所なのに知らないところってあるんですね

小さな神社とか
何かに指定されている立派な大木とか
理科大の「坊ちゃんの塔」とか^^
4817_3.jpg
>坊ちゃんの主人公が理科大の前身、東京物理学校を卒業した数学教師だったことに由来します。
http://www.geocities.jp/ikuro_kotaro/koramu/4817_q6.htm

「へー!」

なかなか前に進みませんorz

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<追記>
 
ポケストップ紀行「試衛館跡」
200px-試衛館跡碑.jpg
引用・ウィキペディア「試衛館」より
新選組のメンバーが集った剣道場跡です
今はひっそりとした住宅街となっています
「つわものどもが夢の後」ですね…

ここは傾斜地です
よく時代劇で見る体育館のような板の間が取れる立地ではありません
道場と言ってもかなり小さな規模だったような気がします
でも
室内の接近戦ならこの方が好都合だったかも
広い所に慣れた剣さばきでは刀が柱や鴨居に食い込みますから

そう考えると、沖田総司の必殺技「三段突き」はとても室内に向いています

新選組はテロ集団として恐れられたそうですが
もしかしたら、この立地で余儀なくされた
「狭い室内に特化した剣術」が
歴史の表舞台に立つきっかけだったのかも知れませんね

イメージ画像:アウトドア代表:武蔵と小次郎
250巌流島.jpg
http://www.mojiko.info/6toku/musasi.html
「なにやつ!表に出ろ!」と言っている間に斬られるだろうなあ…(^_^;)

ちなみに「佐々木小次郎」と言う名前は後世の創作で
ある資料によると「多田市郎」さんだそうです

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<ポケモンGOのプロモーション動画>

ざっくりとこんな感じです
http://pokemongo.nianticlabs.com/ja/
ベーゴマや虫相撲と同じなので
セリフが無くても全く問題ないですね(^^♪

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