ステイホームの効果ありましたね！ 新規感染者が減少していますが、まだまだ油断はできません [新型コロナ]
緊急事態宣言のあと
新規感染者数が各地で急激に下降！
みんな頑張りましたねえ♡
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
先日みつけた記事
「新型コロナの死亡率が低い日本人 すでに免疫持っているとの仮説」
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/200411/lif20041113070012-n1.html
この記事によると
新型コロナは2種類あり
・古くからある毒性の弱いS型
・新しく発生した毒性の強いL型
日本は早い段階から弱いS型が伝播
一部の人は気がつかないうちに感染し
新型コロナの免疫を持っているかもしれないというのです
へえ～
なんか日本の患者数が
諸外国と違うなあと
思っていたんですが・・・
本当にそうなのでしょうか
気になったので
調べてみました
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
まずは
春節に人気の観光地をピックアップ
資料1「台湾・香港・韓国の春節（12月〜2月）における検索動向調査」https://tripeditor.com/363620
中国に人気の都道府県は
1大阪、2東京、3京都、4千葉、5愛知、6奈良、7山梨、8静岡
なるほど
ではこの観光地の患者数は
どんな感じなんでしょう
資料2「【都道府県別】新型コロナウイルス感染者数のトラジェクトリー解析」
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_trajectory.html
珍しいグラフです
縦軸：人口100万人あたりの新規感染者数（7日間）
横軸：人口100万人あたりの感染者総数
感染者が増える様子を「複利の利率」みたいに表現してくれるサイトです
人気の都府県にチェックを入れると・・・
【グラフの読み方】
傾斜が上がる＝利率が高騰＝患者の増加が早い
傾斜が一定＝利率変わらず＝患者の総加率に変化なし
傾斜が下がる＝利率が低迷＝患者の増加が遅い
線が地についた＝利子がつかない＝新規患者がいない
やっぱりそうです
純増ラインがありません
どこもガタついてます
なにか阻害要因があるはずです
もしその要因が「春節の観光客が持ち込んだ弱いS型に感染してすでに免疫を得た人」の存在だったとしたら？
・・・
さらに調べます
阻害ファクターの存在を感じない
純増ラインを持つ県をピックアップすると
宮城、山形、茨城、富山、福井、岐阜、島根、広島、福岡。
うん、たしかに
中国人が来てなさそうな・・・
ん？
福岡？
福岡の純増はちょっと意外です
観光客の多くが中国人のはずなのに・・・
この仮説が間違っている証拠かもしれません
最初のデータに戻って
「東アジア訪日客の都道府県別訪問ランキング」を見ると
香港、韓国、台湾は
福岡ランクインしてます
でも
中国ではランクインしてません
ということは
福岡には
中国人観光客が多いのではなく
中華系観光客が多かったのかも？
ということで
かんたんですが
仮説の否定は回避したことにします
つぎ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
死者の複利グラフです（手を合わせて冥福を祈る）
純増ラインは西欧先進国
ロックダウンで下向きになっていますが
それまではほとんど直線で伸びています
大きく落ち込んで着地したのは中国
真ん中あたり赤く下向きなのは韓国
韓国のちょっと上の中途半端に首を上げてるのが日本
日本は最初すごくうまくいってたんです
グラフが地についています
第一波は抑え込みに成功したと言って良いでしょう
でも
第二波でじわじわとやられてます
純増ラインに乗ろうとしてます
冒頭の記事のタイトル
「死亡率が低い日本人」
これは昔の話ですね
グラフの線形は
「免疫獲得の効果は無いとはいわないが、あったとしても限定的、第二波のボリュームを抑え込むことはできなかった」
と読むのが妥当でしょう
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
日本の第一波の成功は
「クラスター潰し」
これが効いたと考える方が良いかもしれません
その戦略がわかる動画がこちら
「新型コロナウイルスは無症状者が感染能力を持つから恐い・川名明彦氏（防衛医科大学校教授）×迫田朋子」
https://www.youtube.com/watch?v=SpFge1aoFB0
ちょっと長いけど（1時間30分）
日本がどうやって第一波を防いだか
現場の臨床医の良質なインタビューです
でねえ
この動画を見ると
どうやら日本の基本戦略は
集団免疫獲得なんですよね
イギリス首相がやろうとして
すごい不評で潰されたやつ
でも
コロナみたいな見つけにくいウイルス
それしかないから
当たり前ですけど
「みなさん、なるべく遅く感染してください。病院が混むと十分な手当てができません。」
「中には（どうせ感染するなら早く済ませた方がいい）と思う人がいるかもしれませんが、まだわからないところの多いウイルスです。今は臨床データを集めて手探りをしているところ。感染するのはちゃんとした薬や治療法が出来てからの方がいいと思います。」
はい
わかりました
（こうべをたれる）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
話を戻して
ゴールデンウイーク
もとい
ゴールデン・ステイホーム・ウィーク
しっかりおうちにいないと
この死者のグラフが下を向きません
命がけで頑張っている医療関係者の人たちに
これ以上負担をかけるのは無理です
みなさん、もう一息、頑張りましょう！
新規感染者数が各地で急激に下降！
みんな頑張りましたねえ♡
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
先日みつけた記事
「新型コロナの死亡率が低い日本人 すでに免疫持っているとの仮説」
https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/200411/lif20041113070012-n1.html
この記事によると
新型コロナは2種類あり
・古くからある毒性の弱いS型
・新しく発生した毒性の強いL型
日本は早い段階から弱いS型が伝播
一部の人は気がつかないうちに感染し
新型コロナの免疫を持っているかもしれないというのです
へえ～
なんか日本の患者数が
諸外国と違うなあと
思っていたんですが・・・
本当にそうなのでしょうか
気になったので
調べてみました
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
まずは
春節に人気の観光地をピックアップ
資料1「台湾・香港・韓国の春節（12月〜2月）における検索動向調査」https://tripeditor.com/363620
中国に人気の都道府県は
1大阪、2東京、3京都、4千葉、5愛知、6奈良、7山梨、8静岡
なるほど
ではこの観光地の患者数は
どんな感じなんでしょう
資料2「【都道府県別】新型コロナウイルス感染者数のトラジェクトリー解析」
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_trajectory.html
珍しいグラフです
縦軸：人口100万人あたりの新規感染者数（7日間）
横軸：人口100万人あたりの感染者総数
感染者が増える様子を「複利の利率」みたいに表現してくれるサイトです
人気の都府県にチェックを入れると・・・
【グラフの読み方】
傾斜が上がる＝利率が高騰＝患者の増加が早い
傾斜が一定＝利率変わらず＝患者の総加率に変化なし
傾斜が下がる＝利率が低迷＝患者の増加が遅い
線が地についた＝利子がつかない＝新規患者がいない
やっぱりそうです
純増ラインがありません
どこもガタついてます
なにか阻害要因があるはずです
もしその要因が「春節の観光客が持ち込んだ弱いS型に感染してすでに免疫を得た人」の存在だったとしたら？
・・・
さらに調べます
阻害ファクターの存在を感じない
純増ラインを持つ県をピックアップすると
宮城、山形、茨城、富山、福井、岐阜、島根、広島、福岡。
うん、たしかに
中国人が来てなさそうな・・・
ん？
福岡？
福岡の純増はちょっと意外です
観光客の多くが中国人のはずなのに・・・
この仮説が間違っている証拠かもしれません
最初のデータに戻って
「東アジア訪日客の都道府県別訪問ランキング」を見ると
香港、韓国、台湾は
福岡ランクインしてます
でも
中国ではランクインしてません
ということは
福岡には
中国人観光客が多いのではなく
中華系観光客が多かったのかも？
ということで
かんたんですが
仮説の否定は回避したことにします
つぎ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
死者の複利グラフです（手を合わせて冥福を祈る）
純増ラインは西欧先進国
ロックダウンで下向きになっていますが
それまではほとんど直線で伸びています
大きく落ち込んで着地したのは中国
真ん中あたり赤く下向きなのは韓国
韓国のちょっと上の中途半端に首を上げてるのが日本
日本は最初すごくうまくいってたんです
グラフが地についています
第一波は抑え込みに成功したと言って良いでしょう
でも
第二波でじわじわとやられてます
純増ラインに乗ろうとしてます
冒頭の記事のタイトル
「死亡率が低い日本人」
これは昔の話ですね
グラフの線形は
「免疫獲得の効果は無いとはいわないが、あったとしても限定的、第二波のボリュームを抑え込むことはできなかった」
と読むのが妥当でしょう
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
日本の第一波の成功は
「クラスター潰し」
これが効いたと考える方が良いかもしれません
その戦略がわかる動画がこちら
「新型コロナウイルスは無症状者が感染能力を持つから恐い・川名明彦氏（防衛医科大学校教授）×迫田朋子」
https://www.youtube.com/watch?v=SpFge1aoFB0
ちょっと長いけど（1時間30分）
日本がどうやって第一波を防いだか
現場の臨床医の良質なインタビューです
でねえ
この動画を見ると
どうやら日本の基本戦略は
集団免疫獲得なんですよね
イギリス首相がやろうとして
すごい不評で潰されたやつ
でも
コロナみたいな見つけにくいウイルス
それしかないから
当たり前ですけど
「みなさん、なるべく遅く感染してください。病院が混むと十分な手当てができません。」
「中には（どうせ感染するなら早く済ませた方がいい）と思う人がいるかもしれませんが、まだわからないところの多いウイルスです。今は臨床データを集めて手探りをしているところ。感染するのはちゃんとした薬や治療法が出来てからの方がいいと思います。」
はい
わかりました
（こうべをたれる）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
話を戻して
ゴールデンウイーク
もとい
ゴールデン・ステイホーム・ウィーク
しっかりおうちにいないと
この死者のグラフが下を向きません
命がけで頑張っている医療関係者の人たちに
これ以上負担をかけるのは無理です
みなさん、もう一息、頑張りましょう！
春節の頃、大阪はC国人だらけでした！
死者のグラフで首を上げてる日本のグラフが嫌な感じですね。
医療従事者の友人に何か支援できることはないか尋ねたら、とにかく患者にならないで！と言われました。
何らかの薬かワクチンができるまでは、とにかくStayHomeです。
by ゆきち (2020-04-30 12:31)
すごいグラフと読みですね
chobiさん頭良い...
もうほんとに、家の外に出て
交通事故なんかに巻き込まれたら
搬送先がない、というのもあって
本当に家にいてくれー、と思いますが、
密にならなければいいとか距離を取ればいいとか
なんだか人によってステイホームの解釈が
それぞれあって、タメイキです
医療現場からの実際と現実を
ちゃんと報道すればいいのにと思います
by ryang (2020-05-01 12:56)
ゆきちさん、こんにちは
感染者は減っているのに
死者が減らないのは不思議・・・
と思って今日グラフを見たら
下がってました！
ちょっとだけど！
4/30、7日間、128名・・・（合掌）
ため息しか出ませんが
とにかくステイホーム、頑張りましょう！
by Chobi.H.YAOITA (2020-05-01 15:36)
ryangさん、こんにちは
新規患者の受け入れ現場は本当に大変ですよね
減圧室で判定待ちの話を聞きましたが
心身の消耗、資材の消耗、残された時間の消耗
なにもかも持ってかれてしまいます（ため息）
実は私も医療崩壊の被害者です
本当なら総合病院の眼科に紹介状書いてもらいたいんですが
かかりつけ医さんのいうことには
「眼科の資材が他の科に持ってかれてしまって、急ぎの病気じゃないと紹介受けつけてくれないんだ」
ぜんぜん急ぎじゃないんで断られること確実
しかたがないのでぼんやり待っているところです
by Chobi.H.YAOITA (2020-05-01 15:58)
昨日、ネットで拾ったトピックでは、
どうも、新型コロナは、3タイプになったらしい、と。
1つは、当初の武漢ウィルスで、2つめは、中国内で変異した、ちょっと毒性強めタイプ。
そして、3つめが、ヨーロッパで変異した、欧米型･･･で、これが感染力も強く重症化しがち。
この説なら、ヨーロッパやアメリカで、爆発的な感染しちゃったのも納得？
で、今、日本で蔓延してるのは、3月ぐらいに欧州帰りの感染者から入ってきた第3のウィルス?!
by のらん (2020-05-02 14:46)
のらんさん、こんばんは
もしかしたら同じ記事を見たかもしれません
国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センターの
線香花火のように拡散していくグラフで
たしかにヨーロッパから2月末に入りました！
たしかどこかの大学の卒業旅行で
スーパースプレッダーいましたよね
大きい口開けてでツバ飛ばしながら話すのかなあ・・・（恐怖）
by Chobi.H.YAOITA (2020-05-02 21:14)